第32回総合政策会議(2013年4月24日)

第32回総合政策会議の様子
4月24日に開かれた総合政策会議において、生活の党としての憲法に対する考えを、党所属国会議員で議論した。

会議の冒頭、小沢一郎代表は挨拶の中で、「日本国憲法の4つの基本理念、原則は、どのような時代であれ、洋の東西を問わず、普遍的に守らねばならない」と述べた。これを受け、党として「96条の憲法改正規定は維持すべき」という結論に達した。また小沢代表は、「従来の護憲、改憲の論議ではなく、根本に立ち返った議論が肝要」とした上で、「どういう国づくりをするか明示することが必要」と述べた。

議員間討議では、小沢代表が「世の中の状況が変化するにつれて、我々の生活を守り、幸せな社会を維持していくために不都合な部分が生じてきた、ということであれば、みんなで時代に合ったものに変えていくことは当然」との考えを示したことを受け、国連の平和活動、国会、内閣、司法、国と地方、緊急事態の関係での一部見直し、加憲の必要性が話し合われた。