失踪した技能実習生に対する聴取票(実習実施者等から失踪した技能実習生に係る聴取票)による調査は、平成21年、「出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律」の成立時に、衆参各法務委員会において付された附帯決議に基づいて実施されました。

野党による参議院:予算委員会また衆議院:法務委員会での要求に基づき、政府はこれらの調査結果を国会議員に開示しましたが、コピーをとることができず、2018年11月19日より12月3日までに、野党の国会議員が協力して書き写し、集計の結果、ずさんなデータ発表が改めて浮き彫りとなりました。

この度、国民の代表である国会の要請によって実施された調査結果は、国民に開示すべきと判断し、聴取票すべてを公開させていただきます。

公開にあたって、以下の点にご留意いただきますようお願い申し上げます。
一、 実習生から聞き取りをした際に、聴取票を記入した者が、勘違いなどにより不適正な数値等を記載したと思われる箇所が散見されます。(例:月額給与より控除額の方が多い)

一、 国会議員が書き写した際に、記入漏れや原本と異なる数値等を記入するなどの、写し間違いがあるかもしれません。

一、 聴取票は2892枚ありますが、法務省のミスにより、22枚が重複しています。
重複している聴取票は次の通りです。①28と2049、②918と995、③1571と1579、④1572と1580、⑤1573と1581、⑥1574と1582、⑦1575と1583、⑧1576と1584、⑨1577と1585、⑩1578と1586、⑪1949と1996、⑫1950と1997、⑬1959と1961、⑭1991と1998、⑮1993と1999、⑯2039と2047、⑰2040と2048、⑱2042と2050、⑲2043と2051、⑳2044と2052、㉑2045と2053、㉒2046と2054

 

失踪した技能実習生に対する聴取票 ①

失踪した技能実習生に対する聴取票 ②

失踪した技能実習生に対する聴取票 ③

失踪した技能実習生に対する聴取票 ④

失踪した技能実習生に対する聴取票 ⑤

失踪した技能実習生に対する聴取票 ⑥

失踪した技能実習生に対する聴取票 ⑦