平成29年8月29日
代 表 小 沢 一 郎
このたびの北朝鮮ミサイル発射について強く抗議する。
本弾道ミサイルは、北海道上空を通過した後、太平洋上に落下したものと見られるが、わが国の上空の通過は、わが国の国民と国土に重大な被害を与えかねない極めて危険な事態であり、到底容認しがたい。
いうまでもなく本件は、明らかにアジア太平洋地域の平和と安全を直接的に脅かすもので、明確な安保理決議違反である。
このような北朝鮮による度重なる挑発行為に対しては今後、国際社会がより緊張感を持ち、一丸となって実効性あるかたちで有効に対処していく必要があり、わが国としても、そうした国際的議論が尽くされるよう全力を尽くすべきである。
そして、何より国民の安全が全てに優先する。政府はそのために必要な情報収集・体制整備に全力を尽くすべきである。自由党としてもアジア地域の平和と国民の安全を守るため全力で取り組んで参りたい。
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