2月15日、国会内で4野党国会委員長会談が開かれた。
現在の国会情勢について意見交換が行われ、出席した自由党、玉城デニー国対委員長は「大臣資質に欠けることで辞任を求めるのは当然。中央公聴会の後の審議が大切なのに単なる出口の関所になっている。野党で協力してあたってもらいたい」と述べた。今会談では以下3点で合意した。
①稲田防衛大臣は、閣僚としての資質に著しく欠けることから、辞任を求める。
②金田法務大臣についても、引き続き辞任を求める。
③昨日の予算委員会において、与野党の合意なく浜田委員長の職権により公聴会開会決議が行われたことは、極めて遺憾である。予算委員会においては、文部科学省の天下りあっせん問題や「共謀罪」法案をめぐる金田法務大臣の支離滅裂な答弁、南スーダンPKO部隊の活動に関する稲田防衛大臣の的外れな答弁など、多くの問題が噴出している。今後も集中審議をはじめ十分な質疑時間を確保するよう求めるとともに、野党の資料要求にも速やかに応えるよう求めていく。
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