日中は地面に自分で掘った穴の中にとどまって暑さを避け、日没後再び樹上で活動を再開するセミが高知県四万十市で見つかった。地中で長年幼虫として生活したあと、地上で羽化するという従来知られていたセミの生活史と異なる生態であることから、世界的な注目を集めそうだ。観察記録は英科学誌「フェノメノン」(オンライン版)に掲載される。
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