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「夏の夜風に」

2015/08/10 07:00 投稿

コメント:5

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  • 自分の人生がある場所へ

 夜風の中にその気配を感じたのは、おとといのことだ。

 家に帰ってから改めてその気配を確かめようと、シャワーを浴びて、冷えたビール片手にベランダに出た。夜の海が静かに凪いでいた。鈴虫が鳴き始めていた。ビールで喉を潤してから、吹き抜けてゆく夜風を確認するように肌で味わう。やっぱりそうだ。

 

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コメント

昨日、スタジアムからの帰り道の風に、
秋の気配をほんの少しだけ感じて、ちょっと寂しくなりました。
ここ数年はうだるような暑さで、9月になっても真夏みたいに暑かったりしますが、
昨日感じた風は、
子供の頃の夏休みの終わり近く、ちょうどお盆が過ぎたころの感覚に似ていました。

しあわせな時間が終わってしまった寂しさが、
そう感じさせたのかもしれませんね。

今朝は、ちょっと人が少なめな通勤電車、
お盆休みがない会社なので、
空いててちょっとラッキー♪
と思いながら、昨日の疲れと余韻に浸りつつ、
この日記を読みました。

No.3 112ヶ月前

こんにちは、風を肌で味わうって良いですね。夜になるとひんやりした風がどこからか吹いてくるホント気持ちが良いあの感じ、まさに肌が味わっているんですね。この夏私もあの熱い・暑い大阪にいました。ほんと楽しい夏が終わってしまいますね。

No.5 112ヶ月前

暦のうえでの「立秋」の、まさにその日の夜風に今年最初の秋の気配を感じ取られたんですね。なんか妙に納得してしまいました。太陽と地球の関係があってこそのわれわれ人類の生命。自分たちが生かされている自然を次々と壊していく知的生命体はいったいどこに向かっていくんだろう。それが確実に「自滅」の方向を向いていると感じるのはあまりにも悲観的なのでしょうか。それとも彼の人が歌うように、まだ「間に合う」のでしょうか。小原さんが抱いた「仄かな希望」を共有していたいです。

No.6 112ヶ月前
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