季節外れの雪。早過ぎる桜の開花。目の前の事象が去年父が亡くなったときに刻まれた心象風景と重なる。三月の命日を前に執り行う予定だった父の一周忌法要を延期することにした。直前まで家族が集まるくらいはと楽観視していたのだけれど、その二週間前に弟が発熱したのをきっかけに延期を決めた。年老いた母と高齢の住職の万が一を考えて、というのが表向きの理由だが、実際はマスクの下で萎縮していく心が自粛させただけなのを父にだけは見抜かれているような気がした。
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コメント
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(ID:48949659)
おはようございます。
昨日のYouTubeの映像で、ちらっとお顔を拝見しました。お元気そうで何よりです。
「当たり前のことを当たり前にできる幸せ」の意味を考えさせられる日々が続いています。
今日のブログで、「足を踏み出せば着実に一歩前進する」ことや「トンネルには必ず出口がある」こともまた、「当たり前」のうちの一つだということを思い出させていただきました。ありがとうございました。
いなくなった「当たり前」を嘆くのではなく、まだまだ残っている「当たり前」を味方につけて、がんばろうと思います。