先日、娘が仰向けに寝転んでふざけていて、ぼくの顔を蹴ってしまったことがあった。思わず「痛っ」と顔を押さえたぼくを見て、娘が嗚咽し始めた。罪悪感だった。すぐに「大丈夫だよ、ワザとじゃないんだから気にしなくていいんだよ」と抱き締めながら、彼女の中に育っている「良心」を強く感じた。そして、心はどこにあって、どのように育っているのだろうと考えた。でも、口を開けさせて歯の生え具合を確かめることができないのが心だ。
「機械に心があったなら」
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