10代の頃から「どう生きるか」を命題に走り続けて来た。時に足を止めて空を見上げ、時に足を引き摺って歩き、抜かれたり抜いたり、そのたびに自分に絶望したり、自らを鼓舞したりしながら、「自分の人生のある場所」を探し求めて走り続けて来た。たぶん、多くの人がそうであるように。