「お父さんがあんたに墓の相談して来いって」
先日、母からそう打ち明けられたのは、叔父の告別式の席上だった。身内の逝去で死というものをいつも以上に身近に感じたらしく、なんだったら今日その場で決めて来いと言わんばかりの焦りようだったという。
「お父さんがあんたに墓の相談して来いって」
先日、母からそう打ち明けられたのは、叔父の告別式の席上だった。身内の逝去で死というものをいつも以上に身近に感じたらしく、なんだったら今日その場で決めて来いと言わんばかりの焦りようだったという。
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コメント
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>>2
お墓を立てるとしたらそれは逝く人のものであると同時に残される人たちのものでもあるんですよね。そして残される人たちには故人に会いに行くという目的の他にもうひとつ、いずれそこに入る、という話が出て来る。すると会いに行くのはいいけど、入るのは嫌、という感情も出て来て・・・本当に難しいです。
(著者)
>>3
超高齢化社会でお墓が足りないそうです。そして少子化で墓守する側もいないそうです。年金もそうですけど、どこかでガラガラポンしないと解決しないんでしょうね。このまま少子高齢化が続く限りは。
(著者)
>>4
新たに探すのも大変だし、受け継ぐ人がいないのも大変だと伺いました。それぞれの家の問題であると同時に大きな社会問題だなと思います。人々の価値観や生き方が変わってしまった以上、ずっと続いて来たことをこの先も続けていくには「新しいアイデア」が必要なんじゃないかと。それが生まれないものはいつかし廃れていくんでしょうね。結婚式が変わったように、葬式も変わっているし、そうすると100年後に墓とか墓参りという伝統が残っているのかどうか正直分からないですね。