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「春一番と河津桜」

2017/02/20 07:00 投稿

コメント:5

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  • 自分の人生がある場所へ

 空が明るくなり始めた頃、窓を開けると同時に強い風に煽られた。海は荒れていた。波と戯れるサーファーたちが頼りない海亀の赤ん坊みたいだった。ラジオの天気予報が関東では今日春一番が吹くでしょうと告げていた。

 

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コメント

小原信治 小原信治
(著者)

>>1
毎年桜の下に立つたびに心の片隅で今年の桜を見ることができなかった人たちのことを思うのは儚さのせいかもしれないですね。

No.4 94ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>3
夏は夏でひまわりに想いを馳せたりもしますが、僕の場合は自分で植えたものではないという部分もあるような気がします。もちろん桜だって自分以外の誰かが手入れをして下さっているものなんですけどね。

No.5 94ヶ月前

桜の花は美しさと儚さを感じさせる花ですよね。あと何回見れるのか、人によってはこれからの人生で誰と見るか夢見て見る桜、残りの人生であと何回見れるか思いながら見る桜。桜は人の心に大きく響く木、偉大な植物に思えます。

桜、寒桜が自宅近くにはないので、春が待ち遠しいです。何色に見えるかな、今年は。

No.6 94ヶ月前
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