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「僕らは自由を守りたいから、今日もあなたのゴミを拾い続けるんだ。」

2016/05/09 07:00 投稿

コメント:2

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  • 自分の人生がある場所へ

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 人波の消えた海岸には今年もゴミだけが残された。煙草の吸い殻、ビールやチューハイの空き缶、バーベキューに使った焼きそばの空き袋、割り箸、紙皿など、僕が住む集落の砂浜でも享楽の残骸が風に舞っていた。そんなゴミを地元の僕らが黙々と拾い集めるのは、自分たちが気持ち良く暮らすという理由の他に、次にここを訪れる誰かに「何この海、ゴミばっかりで汚いじゃん」と思われたくないという想いがあるからだ。

 

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コメント

BBQのあと、どこの場所も散々たる状態ですよね。ゴミは持ち帰りようになっていても置いて帰る人が多いですよね。そのうちどこも許可しなくなりそうですね。「借りているんだ」という気持ちが薄過ぎますよね。「借りている」という気持ちがあれば、恐らくそんなにまではならないのではないかと。
楽しく遊ぶのはいいことですが、場所を借りている以上は住んでいる住民に配慮する気持ちがあってほしいですね。

しかしゴミが多いのは大量消費生活をしているからともいえるのでしょうか。1人1人が消費量を減らすことで、ゴミも減るのでしょうね。

No.2 103ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>2
電車内や駅のホームやレストランや遊園地などで煙草の吸い殻やゴミをポイ捨てする人は日本人にはほぼいません。にもかかわらず「お金を払わずに遊ぶ」場所ではマナーやルールを守らない人が多い。お金を払わない場所は誰のものでもない(たとえばお店の店主さんのような明確な所有者)と思っているからなんでしょうか。ともかく圧倒的に「お金を払ってサービスを提供して貰う」以外の場所で遊んだりするのに慣れていない人が多いんだなと感じます。とにかく消費するしか能が無いんだなと。確かに都市部で暮らしているとお金を使う以外に快楽が得られる選択肢はゼロに近い。子供の頃からずっとそれしか知らないとそういう大人になってしまうのかもしれません。もはやマナーやモラル以前の「無知」という問題なのかもしれません。

No.3 103ヶ月前
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