弱さも個性です。
ゲームキャラクターには往々にして、使えるキャラクターと使えないキャラクターに分けられることが多いもの。RPGの場合、弱いキャラクターはパーティーに入れなくなります。格闘ゲームの場合、勝つためには弱いキャラクターは使用しなくなります。
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今回は、主に強さの観点から「ほとんど役に立たない」と選定されたゲームキャラクターたちを10人（？）ご紹介します。
Arcade Sushiが選んだ面々をご覧ください。
■ショーン（『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』）
リュウとケンの技の劣化版を必殺技に持つキャラクターIIIシリーズの1作目である『ストリートファイターIII -NEW GENERATION-』や2作目『ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK-』では、そこまで弱いキャラクターではなかったものの、3作目で大幅に弱体化しました。
ショーンを使用して勝ちたい場合、相応の練習が必要になるでしょう。ちなみに最新作『ストリートファイターV』では、姉のララが参戦し、弟のショーンはストーリーモードで少し登場するだけのようです......。
■The Alchemist（『Ultima III: Exodus』）
The Alchemistは『Ultima III: Exodus』での職業の1つでステータスが低く、武器や防具のスキルもなく、役に立つ魔法も覚えません。The Alchemistでプレイするつもりなら、ゲーム自体の電源を切った方がいいという声すらあるようです。
■ペコロス（『ブレス・オブ・ファイアIII』）
どうしてもタマネギにしか見えないペコロスは、育て方によっては役に立つキャラクターになるものの、育て方を間違えると......。彼（？）の場合は弱さよりも、そのビジュアルに目がいきます。
■リコ（『ゼノギアス』）
『ゼノギアス』の戦闘システムでは、素早さが高いほど有利ですが、リコは素早さが低く、攻撃する順番がなかなか回ってきません。そして、彼が搭乗するギア（ロボット）も弱いです。
一方で、最弱と思われるマリアは確かに生身では弱いものの、ギアはかなり強く設定されています。マスコットキャラクターでもあるチュチュも強くはありませんが、ゲーム中で唯一、ギアのHPを回復させる技を持っています。リコには何もありません......。
■キマリ（『ファイナルファンタジーX』）
能力的に低いというわけではないですが、スフィア盤の自由度のために器用貧乏になりがちなキマリさん。キマリのかわりに特性がかぶるアーロンさんをパーティーに入れたのは私だけじゃないはず......。
■ピチュー（『大乱闘スマッシュブラザーズDX』）
ピチューは『ポケットモンスター』に登場するポケモンの1匹ですが、選ばれているのは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』に参戦したピチューです。
進化後のピカチュウは電気攻撃をしても自身はダメージを食らいませんが、進化前であるピチューはしっかりとダメージを食らいます。加えてピチューは非常に体重が軽いので、吹っ飛ばされ率もキャラクター中でダントツです。玄人好みのキャラクターと言えるでしょう。
■ギルバート・クリス・フォン・ミューア（『ファイナルファンタジーIV』）
ファンの間でも、『ファイナルファンタジー』シリーズ中で一番弱いキャラとからかわれがちなギルバート。育て方次第では化ける可能性もあるにはありますが、実際に彼の能力は大変低く、そう言われるのも仕方がありません。
彼が世界に貢献した唯一のことは、テラに「spoony bard（でれでれしたやつを意味するspoonyという単語自体が死語に近い）」と呼ばれ、話題になったことぐらいしかないという声もあるようです。
■コイキング（『ポケットモンスター』シリーズ）
言わずと知れた最弱ポケモン。育て方次第では、まあ使えないこともないかもしれませんが、正直なところコイキングを使用し続けることのメリットはありません。はねるしか脳がないと言っても過言ではないです。
一刻も早く、レベルを20まで上げて、ギャラドスに進化させましょう。ただ、それでも人間への殺傷力は高いようです。
■コブン（『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』）
空賊ボーン一家の長女であるトロン・ボーンが製作したロボット。40体いるので、『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』に参戦したコブンが何号かは不明です。
コブンは攻撃力や防御力が低く、それだけでも上級者向けのキャラクターですが、見た目の通り小さいため、相手の攻撃が当たらないという特性もあります。援護攻撃なども強いので、使いこなせればかなり闘えるキャラクターでしょう。
ちなみに、彼が主役とも言える『トロンにコブン』は名作です。
■スリッピー・トード（『スターフォックス』シリーズ）
メカニックの天才であり、裏方ではかなりの活躍をするスリッピーですが、戦闘機アーウィンの操縦技術はダメダメです。トラブルメーカーでもあり、こと戦闘面に関しては「役に立たない」というレッテルを貼られても仕方がないキャラでしょう。
使い方によっては「役に立つ」キャラクターもいるといった印象です。このリストには入っていませんが、『ストリートファイター』シリーズのダンもこの枠に入るキャラかもしれません。
10 Most Useless Video Game Characters［Arcade Sushi］
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Marvel VS Capcom 2 Servbot Arcade Playthrough［YouTube］
スターフォックス６４ 惑星マクベス［YouTube］
ショーン (ストリートファイター)［Wikipedia］
火引弾［Wikipedia］
ペコロス［ピクシブ百科事典］
スリッピー・トード［ピクシブ百科事典］
コブン［ピクシブ百科事典］
ゼノギアス［ニコニコ大百科］
コイキング［ニコニコ大百科］
キマリ=ロンゾ［ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki］
ギルバート・クリス・フォン・ミューア［ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki］
コブン［格ゲー用語事典］
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