最高にハイってやつだ! あの独特な絵柄やポージング、そして奇抜な台詞回しで読者を魅了する作品「ジョジョの奇妙な冒険」の原画展「ジョジョ展」がついに東京で明日6日より開催されますッ。今回は一足お先に内覧会に行って来ましたのでその様子をお届けしますよ。 会場では200点以上の原画、そして「第1部」〜「第8部」を象徴するオブジェ擬音など様々なモノが展示されてました。ほんっとジョジョファン涙もの...「オロローン」 。 会場に足を踏み入れるとジョジョよりも以前の「バオーラ来訪者」などの原画がお出迎え。「荒木先生はここからはじまったんだよぉぉ」
 
【大きな画像や動画はこちら】
 

そのまま奥へ進むとジョジョシリーズの作品展示がスタート。超巨大な「ジョジョの奇妙な冒険 第1巻」が「バァーン」と展示されてます。反対側からみるときちんと漫画も描かれています。その他にも「黒騎士ブラフォード」の剣も展示がありましたッ。近くで見るときちんと「p」が付け足されてましたよ、ぜひ会場で確かめてみてください。

第2部の「エイジャの赤石」や第3部「空条承太郎とディオ」のオラオラ無駄無駄合戦がARで再現されたり、第4部の杜王町ARマップなどなど。個人的に気に入ったのが第5部スタンド「スティッキー・フィンガーズ」のどこでもジッパーを付けられる技が再現されていました。記念撮影もできそうな感じでしたよ。

なかなかツボを突いてくるのは第6部ストーンオーシャンの「タイヤの内側に隠されたディスク」。このディスクの中にはスタンドの能力が記録されてるんですよね。

そうそう、オブジェの展示と言えば途中、第5部のタイトル「漫画家の家に遊びに行こう」の部屋がありました。そこはジョジョの話の中で漫画を書いている岸辺露伴先生荒木飛呂彦先生の部屋が再現された部屋でした。貼られているファンション誌の切り抜きや、仕事道具。パワースポットのような...なにか力を感じました。会場内でもオススメのブースですね。 今回の記事では主に各部屋の様子をお届けしましたが、メインの原画が本当に素晴らしかったです。やはり生の原稿の迫力や、塗りなどがそのまま見ることができるので本当に感動しますよ。ファンは必ず足を運びたい所ッ...。 「東京なんていけねーよ!」なんて人も安心してください。この展示会にはスタンド「リモートロマンス」がいるッ!

リモートロマンス」とはこの原画展のためだけに荒木先生が作ったスタンド。「Google+」を通してこのリモートロマンスを遠隔操作し、ジョジョ展に行けない人でも楽しむことができるスタンドなんですよ。つまりあなたがこのスタンドの本体なる...、「スタンド使いになれるッ!」ってわけです。詳細はHPにて確認してみてくださいねー。 さて、このジョジョ展は六本木ヒルズ「森センターアーツギャラリー」にて10月6日(木)〜11月4日(金)まで開催予定です。チケットはすでに土日祝日券は完売してしまってますが平日はまだチャンスがあります。入場も21時まで可能なので「諦めるのはまだ早いッ!」 これからアニメも始まるし、ジョジョリオンも連載中! ゲームも待ち遠しいし...しばらくはジョジョファンは楽しみだらけですな!
[荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展] (エドワード長谷)
RSS情報:http://www.kotaku.jp/2012/10/jojo_in_tokyo.html