アメリカの記録をどんどん塗り替えているという大ヒット中のアメコミ・ヒーロー(?)映画『デッドプール』の主人公デッドプール本人が、映画の宣伝のためにメディアのインタビューに応じる映像が公開されました。
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こちらはYAHOO! SUPERFANが公開したもの。
インタビュアーが映画での役どころを尋ねると「ディストピアとなった世界で、抽選で参加者の決まる命懸けのゲームに参加させられる、不屈の美しい女性」と明らかに『ハンガー・ゲーム』のことを語り出すデッドプール。
他にもかなり適当な回答をした後で、最後に次の作品について聞かれると「ライアン・レイノルズの作品を全部リメイクする予定。ただ、ちょっとだけ変更する。いい映画にするんだ」と映画でデッドプールを演じるライアン・レイノルズが最近作品に恵まれていなかったことをおちょくるメタいジョークもかましています(というか、ライアン・レイノルズ本人ですが)。
いかにもデッドプールらしいいい加減なインタビューでしたが、実はこれはライアン・レイノルズがスーツを着てしゃべっているインタビュー風の映像素材が送られてきたものに対し、インタビュアーがそれっぽい(?)質問を当てて作った偽インタビュー映像なんだとか。
くだらない映像ながら意外と手が込んでいて驚かされますが、映画『デッドプール』はこの他にも「デッドプールがキン◯マのがんのチェック方法を伝授する動画」など、面白いプロモーションを行ってきました。こういったキャラの個性を生かしたこだわりの広告戦略がヒットの要因なのかもしれません。
映画『デッドプール』は2016年6月、全国拡大ロードショー。
ソース:YouTube
(傭兵ペンギン)
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