『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レンが、ファースト・オーダーの基地「スターキラー・ベース」に変装して忍び込み、こっそり部下の働きぶりを調査したらどうなるのか?
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というスケッチ(コント)を、人気コメディ番組サタデー・ナイト・ライブが放送しました。カイロ・レンを演じているのは、映画と同じくアダム・ドライバー本人です!
公式Facebookにアップされた動画をご覧ください。
Undercover Boss: Starkiller BaseWhat do people say about Kylo Ren around Starkiller Base? He went on Undercover Boss and found out.
Posted by Saturday Night Live on 2016年1月17日
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レーダー技師の「マット」として潜入するカイロ・レン
カイロ「銀河を正常な状態に戻そうとする真の男たちと
真に迫った会話ができるのが楽しみだ」
早速食堂でコミュニケーション
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マット「君たちは、ダース・ベイダーの始めたことをカイロが終わらせるって話を信じているかい?」
ストーム・トルーパー「ダース・ベイダーが始めたことって具体的になんのことなんだろうな?」
士官「まぁ、カイロは過小評価されてると思うよ。銀河始まって以来の偉業を成し遂げようとしているわけだ。すべてを支配するんだろ? 尊敬するね。」
マット「全くだ! その通り!」
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部下の仕事の大変さを実感してきたカイロ・レンだが、ちょっとなめられ気味
ライトセーバーを取り出し......
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マット「カイロ・レンのライトセーバーを見たことはある?」
ストーム・トルーパー「ああ、あの変なやつな。」
マット「いいや、あれは最高だ。ちょっと探してこよう......ほら、これがカイロ・レンのライトセーバーだ。よく見てみろ。」
ストーム・トルーパー「危ないな。なんか雑で、子供が作ったものみたいじゃないか。」
マット「じゃあ、もう見るな!」
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士官「90%、マットがカイロ・レンだと思いますね」
メッセージカードをおくるカイロ・レン
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士官「今年は僕の家族にとって大変な年で、実は4月に息子を亡くしたんだ。息子はストーム・トルーパー・プログラムに参加していてね......まぁなんとかやっているよ。」
カイロ「ザック(士官)が、息子を亡くしたという話は心を打たれた。なにせ、息子を殺したのは私だからな。」
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『雨の後には、虹が出る......息子を殺してゴメンね。カイロより』とメッセージカードには書かれています。
キレ気味......
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マット「友達にカイロ・レンがシャツを脱いでシャワーを浴びる所を見たってやつがいるんだけどさ、カイロの腹筋は8つに割れてて、ムキムキだったらしいよ。」
ストーム・トルーパー「その友達は嘘つきだな。カイロ・レンはナヨナヨした役立たずだ。」
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やはりバレバレ
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マット「みんな聞いてくれ、とてつもないお知らせがあるんだ。実は私はマットじゃない。私は......」
一同「カイロ・レンだろ。」
ストーム・トルーパー「俺を自販機に投げつけた時からわかってたよ。」
士官「俺は『こんにちは、僕はマット』からわかってた。」
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やはりカイロ・レンは、すぐにキレる上司というイメージが強い様子。本編でのカイロ・レンの演技も素晴らしかったですが、アダム・ドライバーはこういう間抜けな雰囲気も似合います。
ちなみに、このスケッチは日本ではWOWOWで放送されているリアリティーショー『アンダーカバー・ボス 社長潜入調査』のパロディです。本当は部下の働きぶりを見て、職場を変える教訓にするという番組なのですが......
今回はカイロのフォースによる人員削減が起こりました。果たして『エピソードVIII』では、このイメージが払拭されるのでしょうか?
ソース:Facebook
(傭兵ペンギン)
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