ファンがUnreal Engine 4を使って、1998年の初代『メタルギアソリッド』をまるごとHDリメイク中です。
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『Shadow Moses』(シャドー・モセス)と名付けられたリメイクプロジェクトのトレーラーをご覧ください。
こちらはiRam Gamerにアップされたもの。このクオリティーの高さは圧巻の一言です。
本プロジェクトで制作を担当しているのは、メタルギアシリーズのファンであるエイラム・ヘルナンデスさん。そして音楽を担当しているのはダン・ミードクロフトさん。
ぜひ完成してほしいプロジェクトではありますが、現実も見ておきましょう。こういったリメイクプロジェクトのほとんどは、静かに、そしてゆっくりと死んでいきます。
ただ趣味でやっているだけのチームにとってゲームを完成させるまでの労働は大変ですし、集中力の維持も難しいです。大抵、プロジェクトそのものにチームの能力が追いつかなくなります。
超ハイクオリティなグラフィック
しかし、8年の制作期間の末に完成した『ハーフライフ』のファンによるリメイクプロジェクト、『Black Mesa』の例もあります。
PC移植版の『メタルギアソリッド』もかれこれ出てから16年経とうというところですし、今回の『Shadow Moses』プロジェクトも完成することに期待しましょう。
この画面を実際プレイできることを祈りましょう
なお、Unreal Engine 4で再現された『メタルギアソリッド』としては、1つのマップのみではありますが、4人の学生たちによって作られたシャドー・モセス島のヘリポートもあるので、比較してみると面白いかもしれません。
(abcxyz)
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