はしご酒アポカリプス映画『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』のトイレでの格闘シーンに登場する、もげた頭のテスト映像が公開されています。
【大きな画像や動画はこちら】
一部ネタバレがありますので、ご注意ください。
こちらはLaughing Squidが紹介した、アニマトロニクス・アーティストであるマット・デントン氏の動画。
スタントマンのグレッグ・タウンリー演じるエイリアンの頭部ですが、本物と見紛うようなリアルな肌、髪、目やあごの動きです。
---------------------------------------
これはエドガー・ライトの『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』用に作った、アニマトロニクスのテスト映像です。目とあごの動きだけをつけた非常にシンプルな頭部ですが、猿ぐつわ販売用に使うなら十分な機能性を兼ね備えています。トイレでの格闘シーンに使われたものです。
---------------------------------------
以下のEDGAR RENTONがアップした実際のトイレファイトシーンの動画で、どのように使われたのか確認してみてください。
人間の役ではないので、わざと機械っぽい動きになっているようです。テスト映像の方が人間らしい動きをしています。
話は少し横に逸れますが、このアニマトロニクスのモデルとなったグレッグ・タウンリーの身体能力の凄まじさをご存じでしょうか? 上の動画のシーンでは披露されていませんが、グレッグ・タウンリーは「現代のニンジャ」とも言われるダミアン・ウォルターズを師に持つ、アクロバットの天才です。
せっかくなので、彼が13歳の頃に撮影されたアクロバットの動画をどうぞ(音楽が流れるので音量に注意)。
micromagic systems、YouTube via reddit via Laughing Squid、YouTube①・②
(中川真知子)
関連記事