コタク・ジャパン・ベスト2015


今年は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開をもって締まった感がありますが、皆さんの2015年のベスト映画は何でしょうか?

コタク・ジャパンの中の人+αが選ぶ「2015年ベスト映画」は以下の通りです。
 


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スタナー松井

(コタク・ジャパン編集部)

【1位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【2位】ホワイトゴッド 少女と犬の狂詩曲
【3位】グリーン・インフェルノ
【4位】ジョン・ウィック
【5位】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
【6位】極道大戦争
【7位】クリード チャンプを継ぐ男
【8位】喰らう家
【9位】ワイルド・スピード SKY MISSION
【10位】Kung Fury

1位は世羅りさ選手の「人毛デスマッチ」につながったという事実に尽きます。2位は犬たちに深く共感、そして途中から長州力の映画に見えました。3位は職業柄もあり大歓喜

6位はこういう乱暴でわけのわからない映画はもっと作られるべきだと感じた作品。7位は何をどうしたって『ロッキー』は好きなので、今回も泣きました。10位はバカすぎる内容とデビッド・ハッセルホフの歌がとにかく最高。



中川真知子

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】キングスマン
【2位】スター・ウォーズ フォースの覚醒
【3位】ジュラシック・ワールド
【4位】ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
【5位】ターミネーター:新起動/ジェニシス
【6位】インサイド・ヘッド
【7位】チャッピー
【8位】マギー
【9位】クリムゾン・ピーク
【10位】ミニオン

1位は訳者の趣味嗜好が最も反映されているスパイコメディ『キングスマン』。紳士とオーダーメードスーツフェチなので、ヨダレ物でした。

2位から5位までは劇場で見て良かったと思えた作品をピックアップ。幼い息子と観に行くことが多いのでアニメもランクインしていますが、『インサイド・ヘッド』は子供抜きにしても純粋に楽しめる作品でした。日本では16年2月公開の『マギー』ですが、新しいシュワを見たいなら必見です。



abcxyz

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】スター・ウォーズ/フォースの覚醒
【2位】エクス・マキナ
【3位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【4位】チャッピー
【5位】アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
【6位】ターミネーター 新起動/ジェニシス
【7位】ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
【8位】コードネーム U.N.C.L.E.
【9位】007 スペクター
【10位】ジュラシック・ワールド

次点は『ダイバージェントNEO』。順位は楽しめた順ですが、作中の女性像に絞ってコメントします。

時代を逆行するような『ジュラシック・ワールド』を除き、シリーズでの女性の立場が大きく変化した『スター・ウォーズ』や『007』。そして『ハンガー・ゲーム』、『ダイバージェント』は若い女性を主人公とした(『トワイライト』シリーズと違って映画としての質も備えた)大作。娯楽映画に見られる女性像が確実に変わりつつあることが見て取れます。

マッドマックス』と『エクス・マキナ』では女性/ロボットがモノのように扱われていますが、作品を観ればそれが現代社会へ根強く残るセクシズムからの脱却がテーマだとわかります。



イズミのブオ

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】キングスマン
【2位】アベンジャーズ2エイジオブウルトロン
【3位】ジュラシックワールド
【4位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【5位】機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 蒼い瞳のキャスバル
【6位】機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア
【7位】攻殻機動隊 新劇場版
【8位】劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス
【9位】インサイド・ヘッド
【10位】ミニオンズ

今年は続編がアツかった! そんな中で1位の『キングスマン』は続編ではありませんが、サイコーに楽しめました。

日本の大人向けなアニメはやはり面白いですし、アメリカの子供向けっぽいCGアニメは大人でも楽しめます。来年はDCもMARVELも新作づくしなので、非常に楽しみです!



キネコ

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】スター・ウォーズ/フォースの覚醒
【2位】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
【3位】最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~
【4位】ジュラシック・ワールド
【5位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【6位】キングスマン
【7位】007 スペクター
【8位】ムカデ人間3
【9位】映画 みんな! エスパーだよ!
【10位】ピエロがお前を嘲笑う

今年を代表する話題作は『スター・ウォーズ』で決まりですが、アイコンに頼り切りな映画界を皮肉りつつ、全編1カット(に見える)超絶技巧を駆使した『バードマン~』も見事でした。

ジュラシック・ワールド』は巨大生物には銀幕だと再認識。遅々として動けない『ムカデ人間』をラプトルが虐める映画で、ぜひコラボの快挙を果たしてほしいです。

最後の一本~』は、よくぞ××な作品を公開できたものだと、最大級の賛辞をおくります。



勝山ケイ素

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【2位】チャッピー
【3位】ナイトクローラー
【4位】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
【5位】あん
【6位】イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
【7位】キングスマン
【8位】アントマン
【9位】エール!
【10位】シンデレラ

映画という大きなフィールドで順番を付けようとすると悩みますが、『マッドマックス』の順位に関しては全く悩みませんでした。スクリーンで観ることができる時代に生まれたことに改めて感謝しています。

そんな作品を筆頭に、これらの10本は「映画でこんなこともできるのか!」と驚かされ、刺激を与えてくれた作品です。同時に、特定の作品やジャンルに対して苦手意識を持っている人でもきっと気に入る素晴らしい10本なので、観ていない作品があったら是非ご覧下さい。



傭兵ペンギン

(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】スター・ウォーズ/フォースの覚醒
【2位】アントマン
【3位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【4位】アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
【5位】ジュラシック・ワールド
【6位】ワイルド・スピード SKY MISSION
【7位】ジョン・ウィック
【8位】アメリカン・スナイパー
【9位】ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
【10位】キングスマン

興奮した後、泣かされる映画が多かった一年。

AoU』でクイックシルバーに泣かされ、『マッドマックス』の美しき生き様/死に様に泣かされ、『ワイスピ』のラストで泣かされ、『アントマン』の二組の親子に泣かされ、『スター・ウォーズ』の魅力的な新キャラと感動的な旧キャラの再登場、そしてなんといっても旧三部作へのリスペクトに泣かされ、結果としてシュワ映画をランク外にせざるを得ないことに泣かされた!



吉川晶子

(ライフハッカー[日本版]編集部)

【1位】マッドマックス 怒りのデス・ロード
【2位】ジョン・ウィック
【3位】恋人たち
【4位】ヴィジット
【5位】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
【6位】アントマン
【7位】クリード チャンプを継ぐ男
【8位】神々のたそがれ
【9位】グリーン・インフェルノ
【10位】サンドラの週末

去年ベスト予告と書いた『マッドマックス~』は私が無病息災で公開日まで生きのびたので無事に今年のベスト映画になりました。

ジョン・ウィック』は"やべースキルを隠し持ってる人をうっかり激怒させちゃって悪党壊滅シリーズ"として『アジョシ』『96時間』を超える一作だったと思うので、来年もこのシリーズの新作に出会えることを期待しています。

クリード~』はまぁいつものロッキー映画のやつなんですけど、つまり泣きました



開發祐介

(ライフハッカー[日本版]編集部)

【1位】フォックスキャッチャー
【2位】アメリカン・スナイパー
【3位】グリーン・インフェルノ
【4位】ヴィジット
【5位】恋人たち
【6位】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
【7位】13の選択
【8位】バクマン
【9位】はじまりのうた
【10位】ピッチ・パーフェクト2

1位は根暗人間の性質がとてもリアルに描かれ、弟のマークには「わかる、わかるよ...」と終始同情。4位は亡き実祖母のことがフラッシュバック(深くは書けませんが)、「やっぱババア(≠おばあさん)ってこええ!」と余計にハラハラできたので◎。

9&10位は『トゥルー・グリッド』以来溺愛するヘイリー・スタインフェルドちゃん出演とあって入れないわけにはいかず。あの健康的なムチムチボディは今後もキープしてもらいたい!



(コタク・ジャパン編集部)

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