『Fallout3:New Vegas』のビッキー&ヴァンスの元ネタ アメリカン・ニューシネマの先駆け『俺たちに明日はない』のモデルとなった、銀行強盗カップル『ボニーとクライド』。彼らが所有していた拳銃2丁がオークションにかけられ、合計50万4000ドル(約3900万円)で落札されました。 詳細は続きからどうぞ。
 
【大きな画像や動画はこちら】
 
「ボニーとクライド」は、1930年代のアメリカに実在したカップルの強盗殺人犯。当時のアメリカは禁酒法世界恐慌が重なった時代であり、凶悪犯であるものの、彼らを英雄視する人もいたんだとか。 彼らの軌跡は1967年に『俺たちに明日はない』というタイトル(原題はそのまま『Bonnie and Clyde』)で映画化され、アメリカの映画史を語る上で欠かすことのできない屈指の名作となりました。特に、警官隊の一斉射撃によって命を落とすというボニーとクライドの最期を再現したラストシーンは、後の映画に多大なる影響を与え続けています。 そして今回オークションにかけられた拳銃2丁は、実際に彼らが射殺された時に身に着けていたもの。ボニーのコルト・ディテクティブスペシャルは26万4000ドル、クライドのコルトM1911は24万ドルで落札されました。オークションを行ったRR Auctionのページ(若干のグロ注意)では、これ以外にも沢山のボニーとクライド関連の出品物が掲載されています。 こういう犯罪者の遺品がオークションにかけられてるっていうのはちょっと驚きですよね。個人的には、実際のボニーとクライドの所持品よりも、ウォーレン・ベイティさんとフェイ・ダナウェイさんが演じたボニーとクライドの所持品(特に片方のレンズが抜け落ちたサングラス)が欲しいかな。
「ボニーとクライド」の銃2丁に3900万円、ゆかりの品競売に[ロイター] (傭兵ペンギン)
RSS情報:http://www.kotaku.jp/2012/10/bonnie_and_clyde_guns.html