2005年の設立以来、『コララインとボタンの魔女』、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、『ボックストロール』と、美しく、ちょっと怖い長編ストップモーション・アニメーションを製作してきたライカの最新作『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス(原題、Kubo and the Two Strings)』のティーザー予告編が公開されました。
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コマ撮りアニメとは思えない滑らかさとスケールの侍アドベンチャー映画となっています。Movieclips Trailersにアップされた動画をご覧ください。
CGも併用しているかと思われますが、ストップモーションだと言われなければ、すべてが3Dアニメーションに見える美しい映像です。
ライカの過去3作はどれも良質で、特に『ボックストロール』は「これをコマ撮りでやったのか!」と驚くシーンも多いですが、本作はそれをも上回りそうな予感がします。
io9によると、ライカが発表している『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』のストーリーは以下の通り。
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心優しく賢い青年クボは、海辺の町に住む人々におとぎ話を語りながらひっそりと暮らしていたものの、思いがけず神話の霊を呼び出してしまい、生活が一転。クボは家族を守るため、そしてかつて最強の侍として知られた亡き父の謎を解くために平和な町を離れ、サルやビートル、魔法の力がある三味線の力を借りて神々や怪物と戦う危険な旅へ出る。果たしてクボは隠された運命を切り開き、再び家族と暮らすことができるのか――。
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声優も豪華で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアート・パーキンソンが主役のクボを演じる他、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズ、ジョージ・タケイといったメンバーが脇を固めます。
ポスター
『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』は2016年8月19日に全米公開予定。
(中川真知子)
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