映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する、銀色のアーマーに身を包み、黒いマントを翻す、身長190cmを超えるキャラクター「キャプテン・ファズマ」。
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このキャラは、あのカルトホラー映画から名前がつけられており、実は女性。イギリス女優・グェンドリン・クリスティーが演じます。
そこで今回はio9が紹介した、グェンドリンがブラスターライフルを手に、格好良くポーズを決めるVanity Fairの撮影の様子をご紹介。
彼女が着ているのは、ジャイルズ・ディーコンがデザインした、キャプテン・ファズマにインスパイアされたドレス。
Vanity Fairによると、ディーコン氏が「オリジナルのデザインだけでなく、美と女性らしさを強調されるドレスにした」と話しているそうです。確かに、全体的にボディを隠して隙が無いように見せつつも、曲線は出るしなやかな生地が使われているようで、女性らしさは失われていません。
このドレスに身を包んだグェンドリンは、キャプテン・ファズマが好きな理由も語っています。
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ファズマは、メインストリームのメディアの中で進歩的な女性キャラクターを表現している存在だと思います。普通、映画に登場する女性キャラはどことなく肉感的で、体のラインが見てわかる印象です。しかし、ファズマはアーマーを着ているので、見る人は相互関係や動き、他のキャラクターとの関係性から、彼女がどんな人物なのかを判断する必要があります。
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グェンドリン・クリスティーは体操選手を志していた子供時代の経験とジムでのトレーニングで鍛えられた身体能力を活かして、華麗なハイキックやジャンプも見せています。これがキャプテン・ファズマの姿でも見られるかもしれないと思うと、楽しみですね。
ファズマは『フォースの覚醒』の中でも大きく注目されているキャラクターの1人。どんな人物なのか? どんな役割なのか? カイロ・レンとの関係は? など、まだまだ想像は膨らみます。
ソース:YouTube、Vanity Fair via The Mary Sue via io9
(中川真知子)
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