『ルンバ』でおなじみのロボットメーカー・iRobot社が遠隔医療ロボットを開発しているそうです。遠隔地にいる医師がiPadなどのタブレット端末で操作し、カメラとモニターを通じて患者の問診ができるというもの。 iRobotの持つロボット技術を生かし、患者名を指定すると適切なルートを判断して病室まで自走し、道中では障害物を避けたり他の患者の移動を妨げないように道を譲ったり、という機能を持っているのですが、なんと言っても目を惹くのはそのデザイン。頭部(?)モニタにお医者さんのニコニコ顔を映し、音もなく滑るように移動する様は一昔前のSF映画のようです。 以下より動画をご覧ください。
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離島や過疎地など医師が少ない地域を対象に、別の都市にいる医師が機械や通信技術の力を借りて遠隔医療を行うという試みは各所で研究・実践されています。 今回ご紹介したロボットもアメリカの一部病院ですでに試験運用されているとのこと。もしかしたら、そのうち病院を舞台にしたアメリカ製TVドラマにも登場するかもしれません。Dr.ハウスがロボット姿でやって来て毒舌を吐いて帰って行く、というような......。
RP-VITA: New Robot from iRobot and InTouch Health [TouTube] (マコ小林)
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