ハリウッドの特殊メイク界における巨匠リック・ベイカー氏が、家族に『バットマン』の名悪役ジョーカーの色んなバージョンのメイクを施しました。
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ベイカー氏は『スター・ウォーズ』、『狼男アメリカン』、『ヴィデオドローム』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』、『メン・イン・ブラック』シリーズに『ヘルボーイ』や『スリラー』MVなどなどに参加してきた生きる伝説です。
ではフォトグラファーのスティーヴ・コックさんが撮影した、ベイカー一家の写真を順番に見てみましょう。
まずは『ダークナイト ライジング』ヒース・レジャー版ジョーカーに化けた娘のレベッカさんと、1928年の映画『笑う男』に影響を受けた初期のジョーカーとなった彼氏のカイルさん。
こういうオッサンいますよね(右)
お次もまた娘のヴィクトリアさんで、『バットマン:キリングジョーク』の表紙を飾ったジョーカー。中が女性だなんて微塵も思わせない仮装っぷりを披露しています。ちなみに彼女はDCコミックにお勤めとのこと。
表紙の再現もパシャリ
そして最後は、ハーレイ・クインに扮した奥さんのシルヴィアさんと、リック・ベイカーご本人による『The New 52』版のフェイスレス・ジョーカーです。
リアル過ぎて怖いレベル
「日本よ、これがハロウィンだ」と言わんばかりのクオリティでした。
お父さんが超有名特殊メイクアップ・アーティストだと、毎年のハロウィンが楽しみなことでしょう。でも何より、家族みなさんの団結力とノリの良さがステキです。
Killer Joker Cosplay, Courtesy Of A Hollywood Legend[Kotaku]
リック・ベイカー[Wikipedia]
[Koch Photography]
The Man Who Laughs (1928 film)[Wikipedia]
(岡本玄介)
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