現状では戦艦に搭載できるかどうかというレベルで、大量の電力を消費する電磁加速砲。英語名の「レールガン」のほうが馴染み深いかもしれません。
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今回は、そんな兵器を抱えて撃てる実用サイズに3Dプリントしたものをご紹介します。
サバゲーに持っていけば英雄扱いされるかも?
以前、射程200km超、弾速マッハ7超にも達すると言われている米海軍のレールガン、そしてストラップサイズの超小型自作レールガンもご覧いただきました。
どちらも極端な例ですが、今回のものはその中間サイズといった印象です。弾丸は銅板でコーティングされたタングステンとのこと。
弾丸に見えませんが
発射の様子が動画でもご覧いただけます。ちなみに後ろで聴こえるレーザー音は本物だとか。
バチッ! どうなったのかはサッパリわかりませんが、次の動画でそれが判明します。
弾丸は的を描いた板に弾き返されてしまったものの、当たった場所にはヘコみが。そして次の動画では、外に出て試し撃ち!
どうやら圧力が足りなかったらしく、上手く撃てなかったようです。
いずれにしても、見た目のゴツさに反して殺傷能力はないようですが......ここまで完成しているのであれば、法の網に引っかかるくらいまでのパワーアップは目前なのではないでしょうか。
「imgur」では、かなり詳しく制作風景がリポートされているので、電機関係に詳しい方であれば、非常に楽しめるか思います。
とにもかくにも、常に最高のパフォーマンスが発揮できるものになるまで、陰ながら応援したいですね。
Guy Builds Actual Handheld Railgun[Kotaku]
WXPR-1 Test 2[YouTube]
WXPR-1 Test 2 and 3 aftermath[YouTube]
WXPR-1 Test 0.3 (Failure)[YouTube]
First portable railgun[imgur]
(岡本玄介)
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コメント
ロマンがあふれてふぁっふぁあぁ!!!wwww
うちの高専の先生が
腰に回路部分を装着して
手のひらサイズの銃身で発射できる奴を作ってたよ
そういえば最近はレールガン作ってる人の動画見ないような…
ブームすぎちゃったかなぁ
(ID:46670681)
カッコイイな。
やっぱ重火器は漢のロマンだな