フランスの2人組の映像クリエイター、ニコラス・アンド・ブルーノが、世界中の珍ポルノ映画のシーンをつなぎ合わせ、コメディー仕立ての短編映画『イン・サーチ・オブ・ウルトラ・セックス』を制作しているそうです。
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今回はio9に掲載された、本作のトレーラーをご紹介。言うまでもなくエロティックなので、閲覧注意です。
「【閲覧注意】史上最高のお色気SF映画(1961年~1991年)」にも登場した、低予算で作られたセクスプロイテーション・フィルム『スペース・シング』(1968年)に『ローラーボール』のパクリである『ローラーベイビーズ』(1976年)、そしてディルド付きセックス・ロボット「ウッディ」に気持ち良くされちゃう『アンバー・アラウズド』(1985年)などの作品の場面が確認できます。
さらに、どう見ても日本の戦隊モノをパロディー化したアダルトビデオのシーンもチョロっと映っていますし、どうやらディム・バートン監督が喜んだ『エドワード・ペニス・ハンズ』(1991年)も出てくるとあり、期待せざるを得ません。
公開当時はちょっとやっちまったかな? くらいのポルノ映画も、20~30年経つとクラシック作品としてカルト的な付加価値が出て、サブカル系のアートとして取り扱われるようになる傾向があるようです。
劇場にて近日公開!
これらのアート・ポルノを、面白おかしいナレーションで爆笑しながら観るのがフランス流の楽しみ方なのでしょうか?
同級生の家でこたつを囲み、アダルトビデオにツッコミを入れつつ観た学生時代のノリとほぼ同じ臭いがします。久々にそんな気分が味わえるかも?
[via Daily Beast via io9]
IN SEARCH OF THE ULTRA-SEX - Official Trailer[YouTube]
(岡本玄介)
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