野原に隠れ、同じように隠れている友だちを探して殺す。それが『Badblood』です。
【大きな画像や動画はこちら】
本作はニューヨーク大学ゲームセンターの美術学修士号の卒業作品として、ウィニー・ソングさんによって作られたもの。
草が生い茂る野原で2人のプレイヤーが、互いから隠れながら相手を見つけ出して殺すゲームとなっています。4人の別々のスキルを持つキャラクター(機敏な者、スタングレネードを持っている者、犬を連れている者、銃を持っている者)から選んでプレイするのですが、相手を殺すときはどのキャラでも一撃必殺。
しかし、攻撃すると隙が生まれてしまいますし、速く動くと草が揺れて居場所がバレてしまいます。
フィールドはランダムに生成され、自分のキャラクターが映る画面と、相手キャラクターの映る画面では、方角が別に設定されています。相手プレイヤー側の画面を盗み見て「フフフ、敵はマップの右上にいるな...」なんて姑息なプレイがしにくいわけです。
ゲームモードは二2でかくれんぼ対決する「Find & Kill」と、片方がハンターで、もう片方が30秒間生き延びることができたら勝利となる「Hunting Season」が用意される予定。
『Badblood』はすでにSteam Greenlightでゴーサインが出ており、年内にもPCとMacでリリースされる模様です。
EVO 2K15ではインディー・ショーケース・セレクションに選ばれ、IUGS 2015のヴィジュアル・クオリティー部門で2位、RPI Gamefest 2015では総合3位に選ばれるなど、リリース前にもかかわらず注目のインディーゲームとなっています。
[via Boingboing]
BADBLOOD Teaser Trailer[YouTube]
(abcxyz)
関連記事