待望の新作が待つスペース・オペラ『スター・ウォーズ』には数多くの関連商品があります。ゲームや小説、アニメなどのエンターテイメント系から、フィギュアなどのおもちゃ、様々なグッズがありますが、中にはちょっと変わったものも......。
【大きな画像や動画はこちら】
そこで今回は、 Geek.comがピックアップした、なんとも微妙な(?)スター・ウォーズ関連商品をご紹介します。
■ダクトテープ
『ダックテープ』商標登録されています
出た! 用途は配管(ダクト)の修復ですが、耐水性や強度、粘着力の高さから、何かと使われるアメリカ発の万能テープ。
基本はグレーですが、『スター・ウォーズ』ダクトテープにはチューバッカやドロイド、ストーム・トルーパーなど、さまざまなキャラクターが描かれています。
スター・ウォーズ・ダクトテープで修復すると、気分は遠い昔の遥か銀河の彼方へ!
■犬用AT-ATコスチューム
狩猟犬グレイハウンドも帝国軍地上部隊の主力兵器「AT-AT」に!
犬からしてみれば、このコスチュームを身につけることは、セーターを着せされた上にエリザベスカラーまで付けられた状態と一緒かもしれませんが、ハロウィンでウケることは間違いなし!
スノースピーダーのおもちゃを使って犬の足に糸を絡ませたりすると、虐待になるのでご注意ください。
■ダース・ベイダーのヘルメット型トースター
スター・ウォーズオタクの家庭には欠かせない?
このトースターでパンを焼くと、片面に「Star Wars」のロゴが焼き付けられます。「トースターとはパンの両面を均一に焼くものだ」と考えている人からすると、このトースターは不評かもしれません。
■C-3POとR2-D2のミニカー
おなじみのドロイドコンビ
『スター・ウォーズ』には珍妙なものも含め、多くの「ドロイド」が登場します。
代表的なのが「C-3PO」と「R2-D2」でしょう。全シリーズを通して登場するこのコンビが、ミニカーになる必要があるのか(特にC-3POは無理矢理感が強い......)疑問ですが、これも『スター・ウォーズ』の影響力の大きさの証明でしょう。
■ストーム・トルーパーのヘッドランプ
光るのはアゴ
まさに「こんなのもあるの!?」と言いたくなるヘッドランプ。何でもスター・ウォーズに関連づければいいってもんじゃないとは思いますが、髭剃りですらエヴァやガンダムとコラボする日本からすれば、アリではないでしょうか?
ヘッドランプの機能だけで考えれば、ホームセンターなどでもっと高性能なものが手に入ると思われます。
■サーマル・デトネイター(手榴弾)型のホットポテト・ゲーム
シリーズを通して登場する汎用手榴弾
ホットポテト・ゲームは子供の遊び。3人以上が輪になり、音楽がかかっている間に1つのボールを隣の人に渡していきます。そして音楽が止った瞬間に、そのボールを持っていた人が負けというルールです。
膨らんでいく風船を持ってクイズに答え、隣の人に風船を渡していく、日本のバラエティー番組でよく見る光景を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
そのゲームが簡単にプレイできるのが、このサーマル・デトネイター型のホットポテト・ゲーム。ディズニーランドにしか売っていないそうです。
■ミレニアム・ファルコン号型のネコじゃらし
壮絶なチェイスが始まる......
「ミレニアム・ファルコン号型のネコじゃらし」といっても、ネコがじゃれるのは先っぽのヒモの部分。ミレニアム・ファルコン号である必要はありませんが、これはネコを喜ばせると言うより、飼い主を喜ばせる商品でしょう。
■R2-D2型ピザカッター
カラーリングだけでキャラがわかるのもすごい
確実に、これより安くて実用的なピザカッターはあります。ちょっとサイスも大きいですしね......。
しかし、この商品はなんと、ピザを切る時にR2-D2の「ピープルビー」といった効果音を発します。これを片手に、ルーク・スカイウォーカーのようにR2-D2と語り合うと良いかもしれません。
■惑星ダゴバ風カエル水槽
オタマジャクシ&カエルが飼えます
ジェダイ・マスター「ヨーダ」が隠匿していた惑星ダゴバを模した、カエルとオタマジャクシの両方が飼える水槽。
下部の水槽でオタマジャクシが育ち、カエルに成長するとヨーダの待つ陸地に上がってきます。......ヨーダはカエルだったってこと!?
■パンケーキ用の型
Xウィングやミレニアム・ファルコン号があります
パンケーキとは、丸くて、中央にバターを塗り、シロップをかけて食べるもの。丸いことでバターやシロップが均一にいき渡る......はずですが、細かいことはいいんです!
Xウィングやミレニアム・ファルコン号のパンケーキがあれば、スター・ウォーズ大好きなちびっ子達が何枚でも食べてくれることでしょう。
■ロビーカード
イウォークが登場するスピンオフのロビーカード
ロビーカードとは映画宣伝用のA4ぐらいの写真で、映画のワンシーンが収められています。いわば、小さなポスターのようなものです。
では、なぜこの『スター・ウォーズ/イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン』のロビーカードが取り上げられているかと言うと、イウォークは人を食べるから。
それが子供と2ショット......と考えると恐ろしいですよね。
いかがでしたか? ちなみに、トップ画像はエピソード6で登場するアクバー提督の名台詞「罠だ!(It's a trap!)」をもじった、「うんちだ!(It's a crap!)」仕様の便器のふた。アメリカのアマゾンで購入可能のようです。
11 of the wackiest Star Wars products you can buy[Geek.com]
(イズミのブオ)
関連記事