以前「マイケル・ジャクソンの娘17歳は大のヘヴィメタル・ファン！」なんていうお話もご紹介しましたが、最近は1980～90年代に活躍したスターたちの次世代が、徐々に表舞台に登場するような時代に突入しています。

今回は、スラッシュメタル四天王として数えられるバンド「メガデス」のフロント・マン、デイヴ・ムステインのお嬢さんであるエレクトラの話題。彼女は立派な歌手として将来有望のようですが、目指すのはメタルではないようです。

まずはエレクトラが早朝のトークショウに出演して、メガデスの名曲『A Tout le Monde』をバラード調に歌う様子をご覧ください。

エレクトラは1998年1月28日生まれの17歳。「Metal Injection」で紹介されていたこの番組、出演したのは若干15歳の時ですが、この美貌と貫禄、そして歌唱力は将来が期待できそうなものでした。

インタビューでは、良い成績を保つために勉強を頑張っているものの、メガデスのツアーにも同行していたというエレクトラ。しかしメタルはそんなに聴かず、好きなジャンルはカントリーだと言います。

一方ギターを弾くのは、再結成が話題となったガレージロックバンド、ザ・ソニックスのロブ・リンドの孫にして、YouTubeでアコギ2本をタッピングで華麗に演奏して一躍有名になったジェイソン・カートソン。

この頃から、2人は負傷兵の社会復帰をサポートするNPO団体「オペレーション・ワード57」でボランティアとして歌を披露する活動を始め、アメリカ各地を回っていたようです。

2014年には、ストライパーのヴォーカル＆ギターのマイケル・スウィートのアルバムに参加し、ニール・ヤングの名曲『ハート・オブ・ゴールド』を熱唱しています。

とんでもない美貌の持ち主となったエレクトラ。せっかくですので、彼女のInstagramからいくつか写真と動画（最後の3つ）を拝借してウットリしてみるとしましょう。

まだまだたくさん、写真も動画もポストされていますので、気になる方は彼女のページを訪れてみてください。そして、YouTubeにもチャンネルを持っており、Twitterに寄せられたパーソナルな質問に対して優しくスウィートに回答したりと、また違った彼女の魅力が拝めるようになっています。

さらに、公式Twitterでもいろんなつぶやきが見られるのですが、注目すべきはプロフィール欄。そこには肩書がカントリー・アーティストでBMIとWMEエンターテイメント、それにIMG Modelsにも所属していることが記載されてあり、これからはいろんな業界で活躍していくことが確実となっています。

新たな活動を見かけたら、またご紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに！

DAVE MUSTAINE's Daughter Covers A MEGADETH Song On National TV［Metal Injection］
Electra Mustaine Performs 'A Tout le Monde'［YouTube］
This is What DAVE MUSTAINE's Daughter Sounds Like Covering NEIL YOUNG with the Dude from STRYPER［Metal Injection］
electramustaine［Instagram］

（岡本玄介）

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