『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が、マーベルの人気ヒーローチームの誕生秘話を描く映画『ファンタスティック・フォー』。皆さんは、本作の映画化がこれで4度目だって知っていましたか？
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2005年に公開されたシリーズは有名ですが、実は1994年にもB級映画の帝王ロジャー・コーマンによって映画化されています。
今回は、そんな1994年版の映像に最新版の音声を組み合わせて、90年代風にアレンジした動画をご紹介。
VHSのビデオに入っていた予告映像風の作りに懐かしさを感じるとともに、「『恐竜カルノザウルス』のロジャー・コーマンと『オーバーヒート・プリズン』のオーレイ・サソーネ監督がおくる......」という紹介のされ方に力が抜けます。
こうして見ると、新しいコスチュームは機能的なデザインなのはわかるんですが、ロジャー・コーマン版や2005年版でも採用された青いコスチュームがもう一度実写で見たい！ あと「ザ・シング」は絶対にパンツを履いているほうがカッコイイ。
コーマン版の『ファンタスティック・フォー』は、諸般の事情で未公開となった作品ですが、本作があったからこそ権利がマーベルへ戻らず、後に続く『ファンタスティック・フォー』が誕生しました。
そして、今年公開される『ファンタスティック・フォー』は今後、映画『X-Men』シリーズとクロスオーバーを予定。「FF」と「X-Men」の共演が実写で見られるのも、ロジャー・コーマン先生のおかげという部分があるのは事実でしょう。
"Fantastic Four" as 90s Action VHS: "Vulture Remix" Episode 5［YouTube］
（傭兵ペンギン）
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