最新作『007 スペクター』の予告編でも、過去の『007』作品へのオマージュと感じられるシーンが見られますが、今回はそれを上回る全力オマージュをご紹介。
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『007 カジノ・ロワイヤル』の映像を使い、60年代の映画風にアレンジしたファンメイド予告編をご覧ください。
『カジノ・ロワイヤル』は今までよりも遥かに冷たい印象のダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドが初登場した作品。超シリアスな映画だったはずですが、だいぶコミカルで軽快です。
BGMとナレーションが60年代っぽさを際立たせています。本当はシリアスなシーンのはずなのに、巧みな編集マジックでなんだか笑っちゃうシーンになっているんだから凄い。
ちなみに、BGMやロゴは1967年に公開された『007』のパロディ映画『007 カジノ・ロワイヤル』のオープニングと予告編のものが使われています。
2006年版の本家の(私の中で)史上最強にかっこいいオープニングと比べるべきではないのかもしれませんが、こちらも非常に素敵です。
67年版は007をネタにしたハチャメチャなコメディで、(本作の影響を受けた)『オースティン・パワーズ』のような映画が好きな方にオススメです。
Casino Royale - 1960s Style Trailer[YouTube]
Casino Royale (1967) - opening credits[YouTube]
Casino Royale Official Trailer #1 - Orson Welles Movie (1967) HD[YouTube]
Casino Royale Opening original[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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