最近の蝋人形は気持ち悪いくらい(褒め言葉)にリアルです。なので、肌の質感がいくら生々しくても「まさか、これって本物じゃ?」とまでは思いません。
そんな人の先入観を利用して、ターミネーターがイタズラを仕掛けたようです。
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ロサンゼルスのマダム・タッソー館(蝋人形館)で、ターミネーターと写真を撮ろうとした人を突如襲ったのは、蝋人形の振りをして立っていた本物のアーノルド・シュワルツェネッガー!
マダム・タッソーの蝋人形は本当にリアルなので、騙されるのも無理はありません。
館だけにとどまらず、外に出て精力的にハリウッドの観光客に接触。偽ターミネーターの男性に「I'll be back」のレッスンを施すなど、超フレンドリー。道行く人々も突然の大スターの出現に「本物? 超そっくりさん?」的な反応を見せています。
屈強そうなトラック運転手相手に「Get out」と『ターミネーター』のシーンを再現するなんて、ファンサービスもいいところ。戸惑いながらもおとなしく従っているのがおかしいです。
ちなみに、これは冗談大好きなシュワちゃんの他愛ないイタズラではなく、最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のプロモーションも兼ねた、子どもの放課後プログラムの資金集めを意図したもの。単に募金箱が置いてあるだけより断然効果的でインパクトがあり、協力したくなりますよね。
[via Jezebel]
(中川真知子)
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粋スギィ!