「このゲームをするために、このハードを買ったんだ!」という経験は皆さんにもあるはず。今回は、そんな経験を思い起こさせてくれる「プラットホームを定義づけたビデオゲーム11選」をご紹介します。
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以下より、海外ゲームメディア『Arcade Sushi』が選んだリストをご覧ください。名作と言われるものばかりが並んでいます。
■『スーパーマリオブラザーズ3』(ファミリーコンピュータ)
ワールドマップのステージを自分の力量に応じて選択でき、そのワールドマップ自体が海・草原・砂漠などの環境をテーマにしているなど、力の入ったワールドマップが高評価。もちろんそれだけではなく、新しく追加されたカエル・タヌキなどの多数のパワーアップアイテムの存在も多くのプレイヤーの記憶に残りました。
■『スーパーメトロイド』(スーパーファミコン)
本作は2つの要素を広めたとして、高く評価されています。
1つめはステージレベルが存在せず、広いステージをプレイヤーが自由に探索できるゲームデザイン(海外では「メトロイドヴァニア」というジャンル名で呼ばれています)。2つめはタイムアタックです。プレイヤーのスキル次第でプレイ時間を大幅に減らせることから流行しました。
■『ソニック3&ナックルズ』(メガドライブ)
テクニカルデザインが高く評価されている作品。開発期間が諸処の問題で足りなくなった開発側は、まず『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』を発売し、後に『ソニック&ナックルズ』を発売しました。その後、ROMカセット同士をドッキングで接続するロックオンシステムを使用し、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』と『ソニック&ナックルズ』を接続することで、開発側が当初予定していた通りのゲーム内容が提供されました。
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のカセットも接続でき、それにより2億6千通り以上ものスペシャルステージを遊ぶことも可能になります。
■『ポケットモンスター赤・緑』(ゲームボーイ)
150匹に及ぶポケモンの中から、自分が選んだポケモンたちで冒険するというゲームシステムが高く評価されています。また、片方のソフトにしか登場しないポケモンを用意し、トレードを推奨するシステム(携帯ゲーム機で真価を発揮する仕様)も、プレイヤー同士の交流を深めるという点で印象的でした。
■『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(NINTENDO64)
2Dから3Dへの移行が見事に成功したと言われる本作。海外でも同じ評価を受けています。時間が相互に絡み合うストーリーや少年リンクの存在も素晴らしく、最高のゲームの1つとして多くの人々に支持されるタイトルでもあります。
■『FINAL FANTASY Ⅶ』(PlayStation)
魅力的な敵対者であるセフィロスが登場するストーリー、練られた戦闘システムやカスタマイズ要素の高いマテリアシステムなど、その後数年間のJ-RPGの形を定義づけたゲームとして評価されています。リメイクの声は海外でも多いようです。
■『ソウルキャリバー』(ドリームキャスト)
3D空間での戦闘が見事に表現されている作品として評価されています。また、アーケード版よりもコンソール版の方が全体的に優れている、稀な作品との声も。当時としては、背景、キャラクターモデル、テクスチャなどが目を見張るほどの出来であったことも高評価につながっているようです。
■『God of War』(PlayStation 2)
クイックタイムイベントは人を選ぶかもしれませんが、その豪華なビジュアルと残忍な描写を含む激しい戦闘などへの高評価には異論はないでしょう。また、クレイトスのキャラクター性も人気があり、小説や漫画が出版され、『Mortal Kombat IX』にゲスト参戦するなど、大活躍しました。
■『HALO』(Xbox)
現代的なFPSの形やプレイヤーを駆り立てる物語の作りなど、現行のFPSの基礎を形成した功績が高く評価されています。小説や映画(頓挫したものもありましたが)、ファンメイド作品である『Red vs. Blue』などを推奨し、それらのコンテンツを一定のクオリティを保ったまま『HALO』という世界観に取り込んでいく手法もファンを楽しませています。
■『Gears of War』(Xbox 360)
カバーベースの3人称シューティングゲーム(TPS)を完璧なものに仕上げた作品。タイミング良くボタンを押すことでリロード時間が短縮できる「アクティブリロード」システムや銃火の中、リアルタイムで敵に対する注意を自然と向けさせる手法など、シンプルなものの中に光るものがあると評価されています。ストーリーも説得力があり、カバーベースのTPSをプレイするなら、プレイを避けられないゲームとも。
■『アンチャーテッド』(PlayStation 3)
丁寧に作られた世界だけでなく、ネイトという魅力的なキャラクターを創造。物語に焦点を合わせた作りですが、それ以外のアクション部分もおろそかにはしていません。当時、最高のグラフィックとエフェクトを兼ね備えつつ、「プレイする映画」と言われるほど、物語とゲームがシームレスに進行する作りが素晴らしいです。そういったポイントから、『アンチャーテッド』はPS3を定義づけたビデオゲームとして選ばれています。
いかがでしたでしたか?
世間的に評価の高い作品ばかりなので、皆さんにも「このゲームのために、このハードを買ったなぁ」というタイトルがあったのではないでしょうか?
現行機であるPlayStation 4、Xbox One、WiiUを定義づけるビデオゲームはもう発売しているのか? それとも今後発売されるのか? そういったことを考えてみるのも一興ですね。なお、私は『XenobladeX』のために、WiiUを買いました。
11 Top Platform Defining Games[Arcade Sushi]
NES Longplay [052] Super Mario Bros. 3[YouTube]
Super Metroid (SNES) - Full Game (100% run with best ending)[YouTube]
Sonic 3 and Knuckles - (1080p) Part 1 - Angel Island Zone[YouTube]
【GB】ポケットモンスター 赤 ゲームプレイ【#1】[YouTube]
Nintendo 64 Longplay [004] The Legend of Zelda: Ocarina of Time (Part 1 of 7)[YouTube]
FF7をプレイ!!Part1[YouTube]
Let's Play Soul Calibur Sega Dreamcast HD[YouTube]
God of War (PS2) - 1 - The Aegean Sea [1/3][YouTube]
Halo: Combat Evolved Walkthrough | Pillar of Autumn | Part 1 (Xbox/PC)[YouTube]
Gears Of War Walkthrough Part 1 - No Commentary Playthrough (Xbox 360)[YouTube]
1.アンチャーテッド Uncharted:Drake's Fortune HD[YouTube]
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