「Man At Arms: Reforge」の鍛冶屋チームが『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する剣「ナルシル」を作ったようです。
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今回は昔の技術のみを使って制作しているのも凄いですが、なんとストーリー(映画版)に忠実に、一度作られたナルシルがサウロンによって破壊された後に再度鍛えなおされ、アラゴルンの剣「アンドゥリル」として蘇るまでを再現しています。
昔の技術で作るという縛りがあるので、今回は木炭やヤスリ、糸のこを用い、時間をかけて制作しています。でも全てが手作業かというとそうではなく、19世紀の動力ハンマー(1891年に特許が取られたデザインのもの)も使用。
剣を狙うサウロン
完成したかと思うとサウロンが登場し、ナルシスを破壊! 「熱処理後に刃を鍛えないとどうなるか、一度見せたかった」とのこと。
映画では破片を並べた状態で熱し、叩いてつなげますが、実際にはあのような直し方は不可能だそうです。なので、日本の伝統的な鉄を重ねる技術(「積沸かし」)を用いて、再度刃を作っています。
こうして完成したアンドゥリルは切れ味抜群! オークだってシェロブだってズバズバ切っちゃいます。
もっと色んな武器を見てみたいという方は、古代から現代までの様々な武器を紹介した「武器/兵器の進化をアニメーションで復習しましょう!」も併せてご覧ください。
[via SPLOID]
(abcxyz)
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