1年に12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が許される「パージ」法の導入された世界で展開されるドラマを描くスリラー映画『パージ』とその続編『パージ:アナーキー』の日本公開が決定しました。
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パージ(Purge)とは「粛清」といった意味。本作でのパージ法の狙いは、一時的に何でもアリにすることで国民の不満を解消、さらには自宅の補強などができず、自分の身を守れない貧困層の排除にあるようですが......。
以下より海外版の予告編をご覧ください。
『パージ』のあらすじ:2022年3月21日の「パージ」当日、セキュリティ・システムのトップセールスマン、ジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は、いつも通り自宅のセキュリティ・システムを作動させ、完全な防御態勢で安心して家族とともに過ごすはずだったが、ひょんなことから侵入者を許してしまい、さらには家を狙う武装した集団が現れる――。
『パージ:アナーキー』のあらすじ:2023年3月21日の「パージ」当日、去年の「パージ」で息子を殺された復讐を果たすべく街へと出た警察官のレオ(『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』でブロック・ラムロウ/クロスボーンズを演じたフランク・グリロ)は、道中で覆面のグループに追われていたリズとシェーンのカップル、武装集団に襲われていたエヴァとカリの母娘を助け、一晩を彼らとともに過ごすことを選ぶ。しかし、レオが運転してきた車が銃撃によって動かなくなってしまい――。
アメリカではユニバーサルスタジオに特別エリアが期間限定で作られるほど人気のあった作品なので、「日劇スリルナイト」として連続上映が決まって一安心です。
『パージ』は7月18日(土)TOHOシネマズ日劇ほか全国公開、『パージ:アナーキー』は8月1日(土)TOHOシネマズ日劇ほか全国公開。
(C)Univesal Pictures
(スタナー松井)
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