限界を知れば、無茶な使い方も限度が判る!
世界は広いもので、Appleから新製品が出る度に様々な耐久テストと称して、ピカピカの新品をズタボロにしてしまう人々がいます。
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今回は発売からまだ間もないApple Watchを、落としたり叩きつけたり、ミキサーにかけたり、調味料でドロドロにしたりする、おバカで笑える破壊動画を5本お楽しみください。
●液体窒素にて凍結後、ハンマーで耐久テスト
液体窒素で満たしたガラス容器に漬けて凍らせた後、ハンマーでブっ叩く耐久テストです。さすがにこれは一撃でお陀仏。実験というより、ただ壊しただけという気がします。
●フードミキサー耐久テスト
最初のうちはミキサー内を華麗に舞っていたApple Watchですが、次第に細かくなってきて、最後には消し炭のようになってしまいました。これはちょっと意外な結果ですね。
●Apple Watch Sportの落下テスト
成人男性のヘソくらいの高さからスクリーン面を下にして落下させた程度で、バリバリにヒビ割れてしまいました。その後は怒りに任せて地面に叩きつけています。
●台所で起こりうる、様々なハプニングで拷問テスト
これは日常生活で起こりうるアクシデントを想定した、実用的なテストが繰り返されました。
まず10分間水の中に沈めていても問題なし。チーズ用おろし金やギザギザの包丁で叩いても傷ひとつつきません。ワインの中に落とし、シロップ、醤油、ケチャップ、マスタード、ピーナッツバター、チョコレート風味のスプレッド『ヌテラ』をブっかけた後、洗剤でゴシゴシ洗っても問題なし。沸騰したお湯の中で茹でると自動でシャットダウンし、再起動する優秀さ。
ここでは落としても踏んづけても割れなかったスクリーンですが、3キロの鉄製フライパンの下敷きにして、やっとガラスが粉々になりました。
●スクラッチ、水圧テスト他
ここではいくつかの実験が行われていますが、特筆すべき2種類を記載します。
スクラッチ・テストでは、十徳ナイフと同じくらいの硬さのピックでガリガリ。傷がつくまで引っ掻きます。次のApple Watch Sportは通常モデルより強度が高く、ドリルの先端でやっと傷がつきます。3番目はステンレススチールケースに入った、サファイアクリスタル採用モデル。これはダイアモンドの下の硬度にあたる9番ピックですら傷が付きませんでした。
次は水深3フィート(約0.9メートル)になるよう水圧を調節したタンクに30分放置。これも難なくクリアーしています。
以上、「Sploid」で取り挙げられていたバカすぎて爽快なApple Watch破壊動画集でした。
普通のユーザーからすると、どの程度の衝撃で壊れるのかの限界を知る良い材料になるのではないでしょうか?
とりあえず傷には強いが落下の衝撃には弱い。そして醤油漬けにしても美味しく食べられない壊れないことはわかりましたね。
Videos: The ridiculous destruction of the Apple Watch[Sploid]
(岡本玄介)
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(ID:27428688)
結構頑丈なのか