映画・TVに登場する名師匠／先生10選:コタク・ジャパン・ブロマガ: コタク・ジャパンチャンネル(コタク・ジャパン)

師匠に必要な要素は何か？　それは、老人であること、強いこと、そしてヒゲがあること！

漫画、アニメ、映画にかかわらず、主人公を大きく成長させてくれる存在となる師匠。彼らは武術だけでなく、生き方も主人公達に示します。

そこで今回は、WatchMojo.comがまとめた、映画・TVに登場する10人の名師匠／先生をご紹介。

■アイロ／『アバター伝説の少年アン』

映画『エアベンダー』の原作となったアニメシリーズに登場する、火の国の火の技の使い手。火の国の王子であるズーコの伯父であり、よき理解者です。

原作アニメは「アニメのアカデミー賞」と言われるアニー賞を受賞しましたが、映画の方は対極のゴールデンラズベリー賞を5部門で受賞してしまいました。

■パイ・メイ／『キル・ビルVol.2』

『キル・ビル』は全編を通して、殺陣・ヤクザ・アニメ・カンフーなど、日本映画・香港映画・台湾映画のオマージュが多く取り入れられています。

「ザ・師匠」といった出で立ちのパイ・メイの登場するカンフーの修行パートは、全体がカンフー映画のオマージュとなっています。

■フォ・ユァンジア／『SPIIT』

実在した中国の武術家フォ・ユァンジア（霍元甲）を主人公にした映画で、今回取り上げられている作品の中では、唯一主人公＝師匠です。

物語後半は異種格闘技戦で、最大のライバルである日本人の田中安野を中村獅童が演じています。

■ヘンリー・デュカード（ラーズ・アル・グール）／『バットマンビギンズ』

なぜこうも西洋人は忍者が大好きなのだろうか？ と思わずにはいられない、忍者マスター。

バットマンになる以前のブルース・ウェインをスカウトし、体術や戦闘術を指導しました。バットマンの格闘技は忍術がベースなんですよね。

■スプリンター／『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』シリーズ　

作品によって忍術家のペットだったり、元人間だったりしますが、どうなってもネズミなのは変わらず。ネズミが師匠で亀が弟子、そしてニンジャという発想がさすがアメコミ。上の動画は、2014年公開のリブート映画から。

■リョン・ピック／『イップ・マン　誕生』

ブルース・リーの師匠として知られるイップ・マンの半生を描いた映画。その中で登場するイップ・マンの師匠がリョン・ビック。なお、リョン・ピック役のイップ・チュンは、イップ・マンの実の息子です。撮影時（2013年）ですでに90歳近い高齢ですが、動きのキレがすごい！

■スー・フアチー／『ドランクモンキー酔拳』

ジャッキー・チェン演じるウォン・フェイホンに酔拳（酔八仙）を伝授するカンフーマスター。一度負け、師匠と修行し直して、最終的に宿敵を倒す。この王道パターンは『ドランクモンキー酔拳』を見ずには語れません！

■センゾウ・タナカ／『ブラッド・スポーツ』

ジャン＝クロード・ヴァン・ダム初主演の格闘アクション映画に登場する、日本人の忍術の師範。修行に意味があるのかなんてのは関係ないんです！　師匠と修行はそれっぽければOKなんです。たぶん。

■ヨーダ／『スターウォーズ』シリーズ

唯一グランド・マスターの称号を持つジェダイ・マスター。『エピソード2』で初めてヨーダのライトセイバーでの戦闘シーンが見られた時は鳥肌ものでした。

■ケイスケ・ミヤギ／『ベスト・キッド』

「これ意味あるの？　おおっ、そういうことだったのか！」となる修行No.1でおなじみワックス・オン、ワックス・オフが印象的なミヤギさん。

先生と生徒という関係だけではない、武道を通じた師弟の絆が見られる感動作『ベスト・キッド』を抜きにして、師匠／先生は語れません！

以下は、選外（Honorable mentions）となってしまった師匠たちです。なぜランクインしなかった!? というキャラもいます。

亀仙人（武天老師）／『ドラゴンボール』
シーフー老師／『カンフー・パンダ』
ザ・マスター／『ビッグ・スタン』
氏尾／『ラストサムライ』
モリ・タナカ／『クロオビキッズ』

やはり成長要素のあるアクションものには、一癖もふた癖もある師匠／先生が欠かせませんね！

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