試験に出ない！でもゲーム史にとっては重要な年号10選:コタク・ジャパン・ブロマガ: コタク・ジャパンチャンネル(コタク・ジャパン)

ゲームがこの世に登場してから40数年。ゲームは文化なので、もちろん歴史があります。では、もし『ゲーム史』なんて科目があったら、絶対に試験に出るであろう重要な年はいつでしょうか？

そこで今回はwatchmojo.comがまとめた、「ゲーム史を語る上で欠かせない重要な年」をご紹介します。

■2011年

ゲーム史の重要年度1

『スカイリム』、『Portal2』が出た年

『エルダースクロールズV スカイリム』、『マインクラフト』が発売され、『Portal2』、『リトルビッグプラネット2』などの続編もリリースされた年ですが、何と言っても『Nintendo 3DS』の発売が大きいです。

■2004年

ゲーム史の重要年度2

『ハーフライフ2』、『Halo2』が出た年

『GTAサンアンドレアス』、『Halo2』などの大作の続編が登場し、その他にも『ハーフライフ2』、今なお世界中でプレイされている『World of Warcraft』もリリースされています。そして、携帯ゲーム機の『Nintendo DS』が発売された年です（日本ではPSPもこの年に発売されましたが、北米では翌年の2005年発売でした）。

■1980年

ゲーム史の重要年度3

まさにゲームの黎明期

『パックマン』、『ミサイルコマンド』、『センチピード』など、今ではレトロゲーと称される多くの名作アーケードゲームが登場しました。また、家庭用としてはAtari2600に『スペースインベーダー』が移植され、大ヒットを記録しています。

■1997年

ゲーム史の重要年度4

転換期となった一年

家庭用ゲーム機にFPSを浸透させた『007 ゴールデンアイ』、そして『スターフォックス64』が登場した年。今なお熱烈に愛され続けるRPGの名作『ファイナルファンタジー7』、探索型アクションのジャンルを確立させた『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も発売されています。PCでは、続くシリーズの第1作目である『グランド・セフト・オート』と『フォールアウト』がリリースされています。

■2001年

ゲーム史の重要年度5

次世代ハードの幕開け

北米では初代Xboxとゲームキューブが発売（日本では初代Xboxは2002年発売）。どちらのゲーム機も、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』と『Halo』という伝説級のソフトが同年にリリースされています。そして革新的な進化を遂げた『グランド・セフト・オート3』も登場し、箱庭ゲームの草分けとなりました。

セガはこの年にゲームハード事業からの撤退を表明し、任天堂・ソニー・セガという三つ巴から、任天堂・ソニー・マイクロソフトという新しいハード時代が始まっています。

■1996年

ゲーム史の重要年度6

3Dゲーム時代の始まり

Nintendo64では『スーパーマリオ64』が、PlayStationでは『トゥームレイダー』と『バイオハザード』が登場。今では当たり前になった3Dゲームの名作がリリースされた年です。2Dゲームでも『スーパードンキーコング3』、『メタルスラッグ』が発売されています。PCではFPSの『デュークニューケム』が人気を博しました。

■2013年

ゲーム史の重要年度7

大作の多かった一年

据え置き機では『The Last of Us』、『グランド・セフト・オートV』、『アサシンクリードブラックフラッグ』といった大作が、3DSでは『ゼルダの伝説神々のトライフォース2』、『ファイヤーエムブレム覚醒』が登場した1年でした（『ファイヤーエムブレム覚醒』は日本では2012年に発売）。

また、PlayStation4とXbox Oneという第8世代ゲーム機が登場し、新時代の幕開けとなりました（両機種とも日本では2014年に発売開始）。

■2007年

ゲーム史の重要年度8

現在に繋がる作品の多かった年

『バイオショック』、『アンチャーテッド』、『アサシンクリード』、『マスエフェクト』など、人気シリーズの第1作目が多く登場。FPS好きにも重要な1年で、『Halo3』、『コールオブデューティ4 モダン・ウォーフェア』がリリースされています。

また、『The Orange Box』というValve社のゲームパックが発売され、『Portal』、『ハーフライフ2』、『Team Fortress 2』などの名作FPSがお手軽に遊べました。Wiiでは『スーパーマリオギャラクシー』が登場し、新たなマリオシリーズが始まっています。

■1985年

ゲーム史の重要年度9