シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を彷彿とさせるSF恋愛映画『アップサイド・ダウン(原題)』の予告編が公開されました。『ロミオとジュリエット』では、相反する家に生まれながらも恋に落ちてしまった2人を描くお話でしたが、今作では、相反する家が相反する重力に置き換わったというちょっと不思議なSF作品です。
それでは早速予告編をご覧ください。
あらすじは以下のとおり。
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アダムは離れ場れになっている恋人、エデンに再会しようとするが、その行く手を彼が住む世界の法律と重力が阻む。それでもアダムは危険を犯し、頭上にある禁じられた裕福な世界へと侵入を試みる。彼が当局の目を盗んでいる間も、重力が彼を元の世界へと物理的に連れ戻そうとする。そしてアダムは、恋人を探すため、強大な危険に立ち向かっていくのであった...。
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全体に漂うディストピアっぽさがいいですねぇ。天井で踊る舞踏会の映像などの、映画『インセプション』を彷彿とさせる、重力の表現も素敵。なんとなく、『ガンダム』のコロニーを思い出してしたのは私だけ?
映画『アップサイド・ダウン』は2013年3月15日公開予定(日本での公開は未定)、キルスティン・ダンストさん(エデン役)は、『スパイダーマン』の時のような逆さキスシーンをやるのだろうか...!
© 2013 - Millennium Entertainment
Upside Down US Release Trailer (2013) Kirsten Dunst Movie HD[YouTube via io9]
Upside Down (2012) [IMDb](画像)
(傭兵ペンギン)
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