今時当たり前となった「オートセーブ機能」は便利かもしれませんが、そこでしかゲームの進行データが記録できない「セーブポイント」の存在は、ゲームをより緊張感のあるものにしているのではないでしょうか?
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特徴的なセーブポイントがゲーム自体を印象づけることもあります。そこで今回は、watchmojo.comが動画にまとめた「記憶に残るセーブポイント」をご紹介します。
■セーブ・ステーション/『メトロイド』シリーズ
道に迷った時は、セーブ・ステーションが1つの目印。
『メトロイド2』からセーブ・ステーションが登場。最初の『メトロイド』はパスワード式でした。
■セーフ・ルーム/『Left 4 Dead』シリーズ
赤い鉄のドアを見つければ一息つける。
ゲームの記録だけでなく、弾薬や応急処置キットの補充も可能。準備を整えて、次の戦いに備える場所です。
■宿屋/『聖剣伝説2』
多くのRPGで採用されているセーブポイント「宿屋」
体力を回復するだけでなくセーブもできる宿屋ですが、なぜか『聖剣伝説2』では、ターバンを巻いた店主が踊っています。
■無線通信/『メタルギアソリッド』シリーズ
メイ・リンは格言なども教えてくれます。
1のメイ・リン、2のローズマリー、3のパラメディック。それぞれセーブする時に、気遣いの言葉や世間話をしてくれ、緊張感漂うステルスゲームの最中でも、ほっこりする時間を与えてくれます。
■カエル/『MOTHER3』
前作・前々作の電話からカエルへ。
本作のカエルは結構たくさんいて、1や2ほどセーブに困りません。森の中に電話があるのは違和感がありますが、カエルなら違和感がないですものね。
■ベンチ/『ICO』
ベンチに座って一休み。
石のベンチに並んで座り、一息ついて目覚める。こういうちょっとした描写が『ICO』の持つ雰囲気を、より独特な物にしているように思います。
■セーフ・ハウス/『グランド・セフト・オート』シリーズ
セーフ・ハウス、直訳すると「隠れ家」や「アジト」。
セーブ以外にも、着替えたり、車を保管したりするのに使います。最初は小さな家などですが、ストーリーが進むにつれて、物件を購入すれば、豪邸がセーフ・ハウスになったりもします。
■トイレ/『ノーモアヒーローズ』シリーズ
トイレに入るだけでなく、出す物も出します。
『デッドライジング』でもトイレがセーブポイントでしたが、『ノーモアヒーローズ』ではトラヴィスがズボンを下ろし、便座に腰掛け、すっきりします。
■たき火/『ダーク・ソウル』シリーズ
世界観にマッチ
回復したり、レベルアップしたりも、たき火で行います。長い冒険の後に、たき火を囲んで一息つく場面は『ダーク・ソウル』全体の中でも印象的です。
■タイプライター/『バイオハザード』シリーズ
音と回数制限が特徴的。
シリーズの1~4に登場するタイプライター。インクリボンの回数制限とセーブ時のカタカタというタイプ音が、ホラーな雰囲気を増幅させています。
他にも動画の中では選外(Honorable mentions)として、以下のセーブポイントも紹介されていました。
緊急電話/『エイリアン・アイソレーション』
モーグリ/『ファイナルファンタジIX』
キャンプファイヤー/『レッド・デッド・リデンプション』
皆さんは何のゲームのセーブポイントが印象に残っていますか?
Top 10 Video Game Save Points[YouTube]
(イズミのブオ)
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