世界中のアクション映画ファン、そして『イニシャルD』や『湾岸ミッドナイト』といった漫画を読んで心が躍る車ファンの胸を熱くする、カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ。
今回は本シリーズの中でも、非現実的で超クールなアクションシーンの数々をご紹介します。
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以下より、Jalopnikが車大好きな読者の意見を反映させてまとめた「『ワイルド・スピード』シリーズの非現実的すぎて最高なシーン10選」をご覧ください。
■高速バックドライブ
『ワイルド・スピードX2』より
トラックの隙間をすり抜けたり、長距離でバックドライブしてみたり...。ちょっとのシーンに詰め込みすぎ? いえいえ、かっこ良ければ問題ないのです。
■ヨットに着地
『ワイルド・スピードX2』より
行き当たりばったりの計画にしては、随分と都合のいい場所にヨットと傾斜路があったものです。まぁ、かっこ良ければそういった設定には突っ込むべきではないんですけど。
■ロードトレインの盗み方(初心者編)
『ワイルド・スピード MAX』より
ロードトレインの盗み方を知りたい方には参考になりそうですが、真似してはいけません。盗みは犯罪です。
■400メートルを2分で走るニトロレース
『ワイルド・スピード』より
シリーズを象徴するシーンの一つ、ニトロレース。しかし、400メートル走るだけのシーンを2分で描くのは違和感......。ブライアンも走っている間にラップトップを弄っている場合ではありませんが、かっこいいので問題ないでしょう。
■電磁石を飛ばす警察に注意せよ
『ワイルド・スピードX2』より
ヘリコプターに乗った警官が、車のモーターを破壊できる電磁石ハープーンを撃ってくるなんて、どんなディストピアなんでしょうか? でもかっこいいからOK。
■ビル間ジャンプ
『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』より
ドミニク・トレットが世界で最も高額とされるレイカン ハイパースポーツでビルの間を飛ぶ...これだけで十分、非現実的で最高にかっこいいです。
■バス強盗
『ワイルド・スピード MEGA MAX』より
ブライアンがハンドルを握れば、古いダッジ・チャージャーだって護送車をグルングルン回転させちゃう魔車に変身。
■2台のチャージャーで銀行の地下金庫を牽引
『ワイルド・スピード MEGA MAX』より
『ワイルド・スピード』版銀行強盗。バレない秘策なんてものはなく、とにかくドライビングテクニックで勝負です。これぞ男の銀行強盗。男ならジョーカーの銀行強盗よりもこちらを参考にしましょう。
■レティを救え
『ワイルド・スピード EURO MISSION』より
『ワイルド・スピード』シリーズでは、ロマンスにだって命をかけて挑まないといけません。そして、物理法則を超えたアクションをこなしても何食わぬ顔でいられる度胸と強靭な肉体、精神が必要なのです。
■滑走路シーン
『ワイルド・スピード EURO MISSION』より
既出の「400メートル2分滑走」でもわかる通り、このシリーズの製作者たちには「連続性」という概念がありません。なので、滑走路の長さなんてものも気にしているわけがないのです。そして、このシリーズを見る際には、そんな細かいことは気にするべきではありません。かっこいいからオールOKですし、そこが最高なのです。
[via Jalopnik]
(中川真知子)
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