赤ずきんちゃんの頭巾が赤いのは返り血...?
ベルギーの独立系ゲームスタジオであるGRIN Gamestudioが童話『赤ずきんちゃん』をモチーフにした2.5Dアクションゲーム『Woolfe - The Red Hood Diaries』のトレイラーを発表しました。
【大きな画像や動画はこちら】
ストーリー内容は、赤ずきんちゃんがオオカミに復讐するというなかなか過激なもの。もちろんオオカミと言っても、それは普通の意味ではなくて...。
ビジュアルが美しく、アクション性も高そうな作品です。では、細かく見ていきましょう。
赤ずきんちゃん?
このりりしい顔立ちをしているキャラクターが主人公の赤ずきんちゃん。目線の先には何があるのでしょうか? 復讐に燃えているせいか目つきがかなり鋭いです。
The 悪人顔
オオカミをモデルにしたと思われるキャラクターのB.B.Woolfe。彼はWoolfe Industriesという企業のCEOで、ある街をブリキ兵士の力を使って支配しています。主人公である赤ずきんちゃんの復讐相手はこの人。
斧を振る! 振る!
秘技回転斬り!
斧を振りまくって、B.B.Woolfeの配下でもあるブリキ兵士をバッサバッサ倒しているのが確認できます。開発側がコンボをベースとしたハック&スラッシュのような戦闘を目指しているそうなので、爽快なアクションを期待して良さそうです。
敵はブリキ兵士だけでなく、巨大なピノキオなどのインパクトのあるボスも用意されています。
このイケメンは...?
なぜ赤ずきんちゃんは復讐をするのでしょうか? それはWoolfe Industriesでリードエンジニアとして働いていた父親Josephが、仕事中に不可解な死に方をしたから(上のイケメンの正体は父親)。
その真相を追い求めるために、赤ずきんちゃんはB.B.Woolfeに近づいていくのですが、そこには彼女が想像するよりもさらに暗い秘密があるようで...。
冒険の舞台も街や森だけではなく、工場や鉱山もあってボリュームもなかなかありそうです。本作はSteamの早期アクセスで配信が開始されています。執筆時現在「Volume 1」が配信中。後に「Volume 2」も配信予定です。価格は正式なリリース後も980円。
またPlayStation4とXbox Oneにも配信を予定しているとのこと。今のところ、日本語の字幕や吹き替えなどはサポートされていませんが、なんとか対応してほしいですね。
Woolfe - The Red Hood Diaries - Announcement Trailer 2015[YouTube]
Woolfe - The Red Hood Diaries[Kickstarter]
Woolfe - The Red Hood Diaries[Steam]
関連記事