英国が生んだ21世紀最強のアクションスター、ジェイソン・ステイサム。
ステイサムといえばハゲしいアクションですが、格闘技キャリアが少ないからか、彼は良い意味で武道性をあまり感じさせず、かわりに圧倒的な「喧嘩最強」感があります。
【大きな画像や動画はこちら】
昨年のスーパーボウルで放送されたCMでは、タブレットでドラマを見ながら、飛行機内に転がっている物とタブレットをも武器にハイジャック犯を次々とぶっ倒す姿を見せたジェイソン・ステイサム。
こういった日常物の武器変換、環境利用闘法的な凶器攻撃が多いところが、ステイサムを「喧嘩最強」と感じさせる大きな理由の一つです。
映画界一の環境利用闘法マスターであるジャッキー・チェンのような芸術性はありませんが、過去作でも数多く炸裂させているステイサムの重たく無骨な凶器攻撃は、まさに喧嘩アクションマスターの妙技。
そんなステイサムが最新主演作『WILD CARD/ワイルドカード』で演じるのは、銃を使わずに闘う、銃よりも強い用心棒という、ステイサムの「喧嘩最強」感がより際立つであろう役となっています。
銭形ステイサム
トレーを召し上がれ
監督はステイサムが史上最強の前転を見せる『メカニック』、アクションスター大集結映画『エクスペンダブルズ2』を手がけた、サイモン・ウェスト。
ステイサムの良い所を分かりきっている監督なので、本作でも極上の喧嘩アクションが見られそうです。
『WILD CARD/ワイルドカード』は1月31日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー。
© 2014 SJ Heat Holdings, LLC All Rights Reserved
(スタナー松井)
関連記事