懐かしのあのシーンとかそのシーンも、歌と踊りで!
主演サイモン・ペグとニック・フロスト、そしてエドガー・ライト監督の黄金トリオによる、ゾンビ・コメディ映画の最高峰『ショーン・オブ・ザ・デッド』がなんとミュージカルに! 懐かしのシーンが満載の予告編がこちら。
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映画では、サイモン・ペグ演じるダメ男ショーンとニック・フロスト演じるショーンの親友ニートであるエド。さらに、ショーンのガールフレンドであるリズ、若干ショーンやエドの見た目的クズ加減が軽減されている感じや多少の違和感がありますが雰囲気は出ていますよね。
クリケットのラケットでゾンビに応戦するシーンやレコードをゾンビに投げつけるやりとりのところなどのイギリス的要素満載な部分も、コンパクトな再現ではありますが懐かしいシーンがよみがえりました!
笑いあり・涙あり、そしてスプラッター描写も明るく爽快な作品、ミュージカルというリアルタイムで流れていく中でどう表現していくのかが気になります。
特殊メイクとかってそんな短時間で出来るものではないですから、最後のエドはどんな感じなんだろうとか、スプラッター描写だってステージを血のりで汚すと後々大変そうですから、デービッドの腹が引き裂かれて大惨事になるシーンはどう表現されるのだろうかなど妄想が広がります(ここは豪快に血のりをまき散らして欲しい)。
制作は、Almost Legal Productionsという、舞台製作や映画製作などを行っているイギリスの会社。公開は、今年の4月イギリスのランズダウンホールとのこと。
ゾンビ映画のミュージカルといえば、サム・ライミ監督作品の『死霊のはらわた』が海外では公開されていたこともありますし、アニメがどんどんおもしろミュージカル化する日本にも、そろそろゾンビ・ミュージカルが欲しい!!
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(イチカ)
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