あの咆哮はこうして生まれた。2014年版『ゴジラ』の録音風景


ハリウッド版ゴジラは録音の規模もデカイ。

2014年アメリカ版『ゴジラ』。その咆哮は、聞き慣れた日本のゴジラのあの声とは違うものの、独特の素敵な声となっています。


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『ゴジラ』のサウンドデザインチームがいろいろなロケーションで、様々なものから生まれる音を収録し、映画に使われた音に変えていく様と音を動画でご覧ください。

ちゃんと空母でジェット機の発進音なども録音したり、戦車が物を踏みつぶす様子も本物を録音していたり、制作したゴジラの鳴き声を大音響で流して、何マイルも先で街中の反響を経たゴジラの声を録音したり...規模がデカイその録音の様子を見て、聴いてみましょう。



叫ぶ子どもたちの声を録音するシーンでゴジラの覆面をつけた人が真っ暗なバスに現れたり、人間の可聴域を5倍も超える音を録音できるスーパーマイクで録音し、スロー再生することで可聴音に変えたり、動物の鳴き声から怪獣の声を生み出したりと...、なんだかそうやって録音する現場も楽しそうですね。

まだまだもっと音造りの現場を見聴きしたいという方は、45分ほどもあるドキュメンタリーの方もどうぞ。



How The New Godzilla Found His Impressive Roar[via io9]

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