製作段階から3部作を想定している、いわゆるトリロジー映画の多い昨今。それらには物語の続く楽しみがありますが、一方で人気が出たがゆえに続編の決まる作品も多くあります。そういった作品では、また「あの登場人物達に会える!」といった喜びを味わえるのが魅力。映画の続編は公開前の期待感がとりわけ楽しいものです。
そして今年はヒーロー、アクション、SF、アニメーションなどなど、バリエーション豊かな続編が盛りだくさん。そこで今回は、2013年に公開される激熱な続編映画をご紹介します。詳細は以下より。
■ゴーストライダー2
文字通り激熱、というより本当に悪魔の力で燃えるダークヒーロー『ゴーストライダー』の最新作。前作以上に禍々しさの増したルックスもさることながら、アクションの過激さ、泥臭さもパワーアップしているようです。
「燃やすなら すべて燃やそう ゴーストライダー」とでも言わんばかりに「燃やす」表現を強調し、炎にまみれた予告編を見ても、本作が熱いことは間違いなし。ネビュラチェーンのうねりに小宇宙も燃えそうです。
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
どんな不運を前にしても命の炎の尽きない男、ジョン・マクレーンが暴れまくるアクション大作のシリーズ5作目。前作は娘を救う話でしたが、今作では息子と二人で不運と闘います。
『ダイ・ハード』といえば派手な爆破、そして爆破の炎の中をしぶとく生き残るジョン・マクレーンの頑丈かつ熱い魂。『交響曲第9番』通称「第9」を聞いても胸が激熱にならない方は、『ダイ・ハード』シリーズの見直しをオススメします。
■アイアンマン3
世界一うらやましい社長こと、トニー・スタークが『アイアンマン』となり、悪と戦うヒーロー映画の3作目。「大丈夫なのか社長?」という気持ちになる予告編ですが、社長は決してあきらめない男。本作でも、他人をむやみに熱くさせる嫌な奴っぷりを(根は良い人なところも含めて)見せてくれるはずです。
さらに、『アイアンマン』といえばそのケレン味に燃えざるを得ない、ガジェットの数々やスーツ脱着、そしてアクション・シーン。3もそういったシーンがあるに違いないので、1、2を見なおしておくと、今回はこう来たか! とより楽しめることでしょう。
■G.I.ジョー バック2リベンジ
ブルース・ウィリスとロック様が共演という時点で、燃える以外の選択肢はナッシング、「アンド・ザ・ロック・ミーンズ・ナッシング!」な『G.I.ジョー』の続編。
ハチャメチャな設定とストーリーに脳内分泌液が引火、そして筋肉アクション脳がバーニング! なのは言うまでもありませんが、イ・ビョンホンを中心としたニンジャのアクションも増量という大サービスには、もはやのけぞるしかないです。
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
SFドラマの金字塔『スター・トレック』の映画最新作(12作目)であり、2009年公開の『スター・トレック』の続編。日本版予告編にベネディクト・カンバーバッチ演じる役名不明の敵がもしや? という旧作オマージュ(?)シーンが含まれていたため、世界中のファンが歓喜したのは記憶に新しいところ。
そして、このベネディクト・カンバーバッチは人気テレビドラマシリーズ『SHERLOCK』でシャーロック・ホームズを演じるいい男。「いいSF+いい男」=火照らないわけがないッッ!
■モンスターズ・ユニバーシティ
マイク&サリーの出会いから、最強の「怖がらせ屋」になるまでの『モンスターズ・インク』の前日談が描かれるピクサーの最新作。キュートなモンスターたちのイタズラしまくり、踊りまくりの学園生活が描かれます。
モンスターたちの学園生活となると、「モンスター運動会」、「モンスター文化祭」、「モンスターの夏休み」、「マイク、怪物やめるってよ」な展開を期待してしまいますが、モンスターが充実、通称「モン充」なシーンの数々は間違いなく見られるはずです。
この他にも、『RED 2』(日本公開未定)、『マチェーテ・キルズ』などの続編映画も今年公開予定。これまたアツイので、要注目です。
『ゴーストライダー2』は2月8日公開。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2013年2月14日(木)全国ロードショー。『アイアンマン3』は4月26日(金)2D/3D日本先行公開。『G.I.ジョー バック2リベンジ』は2013年6月3D公開。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月全国ロードショー。『モンスターズ・ユニバーシティ』は2013年7月2D/3D同時公開。
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[2013.2.8 『ゴーストライダー2』オフィシャルサイト]
[映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」オフィシャルサイト]
[アイアンマン3|Ironman3|映画]
[映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』オフィシャルサイト]
[『スター・トレック イントゥ・ダークネス』|オフィシャルサイト]
[モンスターズ・ユニバーシティ | ピクサー | ディズニー映画]
(スタナー松井)
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