日本では『アナと雪の女王』がぶっちぎりで興行収入一位(去年の世界興行収入1位も『アナと雪の女王』)と、今年は「レリゴー」一色でしたが、皆さんの2014年のベスト映画は何でしょうか?
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コタク・ジャパンの中の人が選ぶ+α「2014年ベスト映画」は以下より。
■キネコ(コタク・ジャパン・ライター)
【1位】GODZILLA
【2位】ホドロフスキーのDUNE
【3位】インターステラー
【4位】大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院
【5位】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
【6位】太秦ライムライト
【7位】6才のボクが、大人になるまで。
【8位】ROOM237
【9位】荒野の千鳥足
【10位】エスケイプ・フロム・トゥモロー
2014年はSFに恵まれた一方、ドキュメンタリーにも収穫の多い年になりました。中でも『ホドロフスキー~』はSFファンの白眉となり、『大いなる~』は宗教史にも刻まれるべき希有な作品となっています。『エスケイプ~』や『6才のボク~』は撮影手法が破天荒すぎて、小賢しい批評も吹っ飛ぶ内容。モキュメンタリーも死語というべきか。『GOZILLA』は、本家本元の東宝が『ゴジラ』新作の制作を発表するという、予想外の呼び水となりました。
■傭兵ペンギン(コタク・ジャパン・ライター)
【1位】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
【2位】キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
【3位】インターステラー
【4位】フューリー
【5位】X-MEN: フューチャー&パスト
【6位】ベイマックス
【7位】LEGO ムービー
【8位】ホドロフスキーのDUNE
【9位】ホビット 決戦のゆくえ
【10位】エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
今年は100年に一度の当たり年で10本に絞るのは超辛かったが......なんといっても今年はクリス。クリス・プラット、クリス・エヴァンス、クリストファー・ノーランが最高の仕事をし、クリヘム先生はピープル誌の「最もセクシーな男性」に。そして、アメコミ・SF・ファンタジーの歴史に残る名作が次々生まれる中、今後の戦争映画の新たな指標となるであろう『フューリー』も登場......まさに「全ては最高」の1年だった!
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■スタナー松井(コタク・ジャパン編集長)
【1位】イコライザー
【2位】肉
【3位】スガラムルディの魔女
【4位】ドラッグ・ウォー 毒戦
【5位】バッド・マイロ!
【6位】ザ・レイド GOKUDO
【7位】ゴーンガール
【8位】ローン・サバイバー
【9位】ウルフ・オブ・ウォール・ストリート
【10位】オール・ユー・ニード・イズ・キル
1位は凶器映画の傑作。「筋肉や技術に頼らなくても、頭と凶器を使えば一般人でもプロを殺せる」と思わせてくれる描写が見事でした。続編を熱望。しかし去年同様「映画」という前提を無視するなら『みちのく宇宙大戦争』がぶっちぎりで1位。特に今年は過去最高レベルの感動がありました。エピソード1~9のいずれも見ていない人は、死んで地獄に落ちて今度生まれ変わったらウジ虫になる前に是非ご鑑賞を。
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■吉川晶子(ライフハッカー編集部)
【1位】ウルフ・オブ・ウォールストリート
【2位】ドラッグ・ウォー 毒戦
【3位】ホドロフスキーのDUNE
【4位】新しき世界
【5位】パラダイス三部作
【6位】テロ,ライブ
【7位】スガラムルディの魔女
【8位】ファーナス/訣別の朝
【9位】インターステラー
【10位】イコライザー
私は「悪人同士の潰し合い」と「全員死亡or 世界滅亡エンド」の映画を観ると元気をもらえるのですが、2014年はその手の傑作が多く幸せな1年でした。ベスト予告は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。観るまで死ねないので2015年も交通ルールを守って家内安全に過ごします。また今年こそはポール・ヴァーホーヴェン監督のハリウッド帰還を期待しているので噂があればコタク・ジャパンで速報していただきたいです。
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(コタク・ジャパン編集部)
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