「面白いのに未公開」を阻止する映画祭『未体験ゾーンの映画たち2015』が、2015年1月3日（土）よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催されます。今年は過去最大規模の49本を公開ッ！
そこで、ラインナップの中から特に気になった作品を予告編とともにご紹介します。
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■『クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇』
宇宙大戦争勃発か？
世界格闘技連盟ではない方のUFOが襲来！
1980年12月27日にイギリスのレンデルシャムで起きたUFO遭遇事件から約30年、現在は廃墟となった現場の米国空軍基地に迷い込んだドキュメンタリー撮影班は衝撃の光景を目にする――といったストーリーのSFパニック作品。
実際のレンデルシャムの森事件を日本に初めて紹介した、矢追純一氏がナレーションを担当する予告編がパーフェクトです。
■『シャークトパス VS プテラクーダ』
ハイテンションなポスター
全人類が見るべきカルト映画『シャークトパス』の続編が日本上陸！
サメ×タコの合体生物兵器「シャークトパス」にさらなる合体生物「プテラクーダ」が立ちはだかります。プテラノドン（翼竜）×オニカマス（大型の海産魚）という、シャークトパス以上に意味不明なフュージョンが登場する時点で傑作確定でしょう。
ロジャー・コーマン先生ありがとうございますッ！
■『AFFLICTED アフリクテッド』
おれは人間をやめるぞ？
POV版『ブレイド』!?
一生に一度の世界旅行を始めた親友同士のうちの一人が何かに感染して超人的な力を手に入れるものの、体に大きな変調が起こり、ついには血を求めるようになってしまう――といったストーリーのモキュメンタリー式ホラー作品。
吸血鬼版『クロニクル』といった形容がされていますが、ジャンピングスケアというよりは『狼男アメリカン』や『ザ・フライ』などの作品で見られる「身に起こる奇妙な出来事への対応」要素が強そうです。
『未体験ゾーンの映画たち2015』ではこの他にも、以前ご紹介したミュージカル・ホラー『絶叫のオペラ座へようこそ（原題：Stage Fright）』や黒魔術で生き返ったチアリーダーがクズ男たちを狩る『オール・チアリーダーズ・ダイ』 なども公開されます。気になる方は、全作品詳細（リンク先PDF）をご覧ください。
『未体験ゾーンの映画たち2015』は、1月3日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。
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［未体験ゾーンの映画たち2015］ヒューマントラストシネマ渋谷
（スタナー松井）
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