先日、アメリカ海軍がレーザー兵器の実験映像を公開し、我々は未来に生きていることが明らかになりましたが、そのアメリカ海軍がまた新たな装備の詳細を公開しました。その名も「ゴーストスイマー」。サメ型の無人偵察機だ!
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「ゴーストスイマー」は、サイレントNEMO計画で生まれた無人水中偵察機。全長5フィート(約1.5メートル)で、最大300フィート(約95メートル)まで潜行可能。長時間の自立航行の他、有線での直接操作もできるんだとか。
ちゃんと尾びれを動かしながら魚のような泳ぎ方をしており、遠目からでは機械だとはわからないかも。ちなみに、モデルになっているのはクロマグロです。
しかしどうしてもサメに見えるのは、こういうサメ映画の見過ぎなのかも。とりあえず海軍がなんと言おうと、我々としてはサメ型ロボットとしておきましょう。
また、やたら名前がかっこいいサイレントNEMOは生物を模した機器の可能性を探求するという計画であり、実験は終了しているもののこの「ゴーストスイマー」が実戦配備されるかどうかは不明。
しかし、このアイデアが高く評価されれば、更なるバージョンアップを重ね、例のレーザー兵器を搭載した「レーザー・メカシャーク」が誕生するかもしれませんね! 想像するだけで最強感が溢れてる。『レーザー・メカシャークvs不審船』とか映画になりそうだぜ!
U.S. Navy Tests Robotic Fish Spy[YouTube]
Navy Tests New Unmanned Underwater Vehicle at JEBLC-FS[Navy.mil]
(傭兵ペンギン)
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