デジタル世界の裏側はこんな感じなのでしょうか？
『NINTENDO64』用ソフト『スーパーマリオ64』をプレイして楽しい想い出をたくさん作った方々は多くいらっしゃると思いますが...バグった時に楽しくプレイ出来た人は、そうそうおりますまい...。
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以前にも、「マンマ・ミーア......『スーパーマリオ64』のバグ動画が悪夢すぎる」でキモグロいシーンをご紹介しましたが、今回ご紹介します動画はどれも意図的にバグらせた世界を楽しんでいる、なかなかに屈折したものとなっています。
その名も『スーパーマリオ64』カオス・エディション。
そこではまるで悪夢のような、もしくはマトリックスのような、はたまた完全に正気の沙汰ではない世界が広がっています。さっそくチェックしてみてください。どうぞ！
こちらは謎の重力が強烈に作用し、マリオが部屋中ふっ飛ばされたり、溶岩地帯のようなステージが出てきたり、マリオの頭が縦方向にグルグル回ったりします。ですが、これらは自然発生のバグではなく、投稿者のKaze Emanuarさんがランダムにパッチを当ててワザとこうなるよう改造したものなのだそうです。
そのKazeさんのコメントでは、こうおっしゃっています。
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私はインターネットで見つけた（または自分で作った）ゲームシャークというコードを、オリジナルの『スーパーマリオ64』にランダムで適用させているんです。その結果はとても笑えるものとなり、不安定でイライラがつのるゲームとなったのです。
このゲームプレイはあんまり真剣に受け止めてはダメなものです、何処かへ進もうとも、何かを成し遂げようともしてはいけません。そんなのムリですから。
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注意事項として、このようにゲームをバグらせるには、コンピューター上でエミュレートされたデータを起動させる必要があるのだそうです。残念かもしれませんが、そうそう簡単に再現できるものではないのですね。
他にも、先日の記事「楽しそうな悪夢。完全にバグった『ポケモン エメラルド』をプレイしてみた」でご紹介しました、YouTubeチャンネルのVinesauceからも『スーパーマリオ64』のバグ動画がありますので、そちらもご覧いただきましょう。
いろんなものが崩壊し、マリオを追撃してきますが...真の恐怖が始まるのは3：35からDEATH。
おぉ、まるでネオが見ている『マトリックス』の世界！
他にもマリオがペッチャンコになったり、木の立て看板になってしまったりと混沌を極めております。もしも子供の頃に、カオス版をプレイしていたならば、私たちはまともな大人に育つことが出来たでしょうか？
さらにカオスな『スーパーマリオ64』動画も2本ご用意しています。地上から浮かびながらスライドしたり、空に向かって回転ジャンプで自殺ダイブを決めたり、奇妙な声だけのBGMが流れたりとこちらもクレイジーです。
楽しそうな悪夢を繰り広げるのは、『スーパーマリオ64』だけではありません。「知られざる？ 『スーパーマリオブラザーズ3』のバグ25選」もぜひチェックしてみてください。
A Terrifying New Way To Play Mario 64［Kotaku］
（岡本玄介）
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